会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

100%【完璧】を求めると成果が出ないかも!

 

こんにちわ

 

今日は、仕事や資格勉強で学んだ事を書きます。

 

 完璧に仕事をすること、テストで満点を取ることは良い事じゃないのか?

と思う人が多くいると思います。

私自身も、以前はずっとそうあるべきだと思っていました。

 

 しかし、満点を目指すことは失敗を許さないことでハードルを上げてしまいます。

合格点が100点中80点のものなら80点を上回ればいいと割り切る考え方の方が

 

目次 

 

 

 

<完璧を求めると失敗する理由>

 

 完璧を求めると失敗する理由を3つ紹介します。

私自身も当てはまる事が多く失敗した経験です。

 

1.完璧は目標までの到達時間がたくさん必要

 

資格勉強、テスト勉強は試験日の締め切りがあり時間が足りない事がほとんどです。

私の経験で100%を目指すあまり勉強の予定が大幅に遅れ結局諦めてしまうことが多くありました。

 仕事も納期など期日が決まっているものがほとんどです。

時間をかければ、ミスを少なくする確認作業やよりよい提案も出来る可能性もあります。

しかし、終らなければ取引先に迷惑がかかるため残業をしたり、謝罪をしたりと余計な時間がさらに増えてしまいます。

 

 

2. 100%の完成のため、90%でも許せない!

 

私は英語の勉強をしている時に大きな参考書を使って勉強していました。

最初に勉強する主語、述語あたりは簡単ですが中盤移行は難易度が上がってくるため正解率も当然落ちてきます。

100点を取らなければ次にいけないというマインドのためだけに、その度に復習もやりなおす事をしていました。

やり直すことを繰り返しすれば知識も深まりますが、本来なら覚えなくてもいいような部分さえも正解しなけばならず、復習する時間も多くなり、思っていたように勉強がはかどらなくなります。 

 

 

3.一度でも失敗するとやる気自体がなくなる

 

資格勉強など自学でやっているとどう考えてもわからない時があります。

私がFPの資格を勉強で単語の意味を完璧に理解するにも量が多く、素人にはチンプンカンプンなものが多いです。

ユーキャンで添削の課題がありましたが全12回のうち3回で諦めてしまいました。

理由は、次から次へと新しいことを覚えなければいけないからです。

その後、5万円も使って買った教材を開くことはなくなりました。

 一度折れたやる気は中々復活しません。

 

  <完璧でなくてもOKな理由>

1.目標に到達すれば良い

 

3年前に合格した漢字検定2級では100%の正解率でなくても合格が与えられます。

サラリーマン時代なので勉強時間は1日1時間でした。

1ヶ月では参考書の問題を全て解けません。

過去の経験を元に、取れていない部分を中心に進めることで効率的に点を稼げます。

参考書も、よく出る問題は最初に集められています。

結果として、参考書は全て解きませんでしたが持続して勉強をすることができました。

そして、ギリギリ合格することができました。

 

 

2.巧遅は拙速に如かず

 

この言葉を聞いた事はあるでしょうか。

出来がどれだけ良くても、早くて出来が悪いものには及ばない。

という意味です。

 

しかし、早くてもクオリティが低ければ同様に意味はありません。

 

       が!!

 

早い分、時間に余裕が出来ます。

見直す時間、やり直す時間が与えられます。

遅ければ、一発勝負です。

 

私が営業時代に、工事の見積もりを作る仕事をしていました。

会社の中で見積もり作成が遅く仕事を溜める人間はいつも時間に追われていました。

そのうち、処理ができなくなり担当から連絡がなくなり調べると他の会社に仕事を奪われていたのです。

完璧な見積もりよりレスポンスの早さが相手に大きな影響を与えていると知った出来事でした。

その方は、営業職から外れ事務職に異動することになります。

 

 

<最後に>

 

完璧な仕事を目指すことは悪い事ではありません。

しかし、時間に余裕がなくなることが多いです。

どちらを選ぶかは個人ですが、私は完璧を求めて失敗をしてきました。

7割OKならGOが営業時代で学んだ事です。

早ければ軌道修正や、やり直しが可能だからです。

 

目的に到達するまでの過程をどう選ぶかです。

人には得意不得意があるので、私のやり方が絶対ということはありません。

 

選ぶのは自分です。

 

私は、過去の経験を踏まえて完璧を求めないやり方が合っているので記事にさせていただきました。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。