こんばんわ
今日は、昨日の詐欺事件を記事にして少し気になる事があったのでまたまた調べてみました。
目次
特殊詐欺の被害額
令和元年の特殊詐欺被害総額は315.8億円と警察の広報で発表されています。
件数は16851となっています。
この数字は認知されている数字なので実際の数字はさらに多いと考えられます。
特に詐欺の比率が高いものが、オレオレ詐欺、架空請求、還付金詐欺です。
さらに令和になって新たな詐欺が急増している事も資料を見て確認できました。
それが、キャッシュカード詐取盗という特殊詐欺です。
こちらの詐欺が平成30年から認知されてわずか2年で第3位までになっています。
キャッシュカード詐取盗とは?
被害者宅に金融機関からの封筒が届き、キャッシュカードの暗証番号などの個人情報を書かせてカードも一緒に送り現金を引き出す。
一見するとそんなバカなことをする人がいるのかと思いますが、これがまた巧妙な手口で封筒には親展と書かれ、あたかも会社側の事故でカードが使えなくなったなどの正当な理由を書いてある場合があるそうです。
これはまだ一例なのでやり方はいくらでもあるようです。
被害に遭った人たちにお金は戻ってくるのか?
金融庁の発表している資料によれば、詐欺をした人の口座を特定し残高に応じて返金がされているとのことです。
しかし、詐欺で使われていると特定された口座の50%が1万円以下の残高のため満額返金されている人も当然少なくなります。
資料としては平成22年で古いもので申し訳ないのですが、被害に遭ってお金が返ってきても平均で8万円ほど減っているそうです。
もちろんこの数字では平均額なので被害額はそれぞれのケースによります。
私が考える詐欺対策は
詐欺などの犯罪は成長スピードが早く本気になればある程度の人は騙されるそうです。
しかも、昨今個人情報がどうのこうのと言われていますが情報屋によれば私たちの個人情報などは筒抜けになっているそうです。
キャッシュカードの暗証番号など直接的な情報はわからなくても、名前、年齢、家族構成、生年月日くらいはある程度お金を払えば手に入るらしいのです。
その情報を元に人間心理を上手くついて必要な情報を聞き出してお金を奪われると考えればもはや安心できなくなってきます。
なので詐欺に対して免疫を高める必要があります。
警察などの広報で不審な電話や郵便物にはご注意くださいとありますが相手はプロです。
私も自分だけは大丈夫だと思っている所がありますが、きっと今のままでは騙されます。
それだけ相手は練りに練った内容で攻めてきます。
先ほど例で挙げたキャッシュカード詐取盗も内容を書けば誰が引っ掛かるのかと思えるほどの内容です。
しかし、令和元年の被害件数は5909件、被害額は60億円近くも盗られています。
なので私は、様々な事例を調べてここで勉強をしていこうと思います。
実際に犯人に遭うことが一番の勉強法なのですが、それはリスクが大きくできません。
警察の広報や市の広報で様々な情報があるので、その情報をここで知らせて同じ事例や手口が似ている部分を知って看破できるようになればと思います。
最後に
騙す人間と騙される人間のどちらが悪いかは明白です。
騙す人間が悪いのです。
だからと言って、騙された側に充分な対処策があるわけではありません。
大事なお金が失われます。
大切なものを守るのは自分です。
警察やプロに任せっきりではなく自分の経験値を高めていきましょう。
今後、様々な種類の詐欺を調べたり、事例を調べて記事にしていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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