こんばんわ
今日は、放課後等デイサービスに就職するなら知っておいて欲しい事を記事にします。
目次
放課後等デイサービスの仕事はきつい?
福祉介護系の仕事に関しては3K(きつい、汚い、危険)とよく言われます。
放課後等デイサービスでも汚物処理やケンカの仲裁など危険や汚い仕事は確かにあります。
しかし、それ以外に関しては他の仕事に比べれば特別難しい知識は必要としないのでむしろ楽な仕事の部類に入ると思います。
放課後等デイサービスの将来性
厚生労働省の参考資料によれば身体障碍者、知的障碍者の増減を見れば平成8年から右肩上がりに上昇しています。
つまり、利用者になる可能性がある方の人数は増えています。
そう見ると需要がある業界なので当分先はあると考えられます。
しかし、注意点があります。
放課後等デイサービスは国からの助成金がメインの収益なので政府の指先1つで経営が大きく左右されます。
数年前に政府のから報酬改定があり、その際に報酬価格の減額をされた施設で経営が成り立たなくなり閉鎖している所もあります。
この仕事を続けるならやるべき事3つ
先ほど、将来の安定性はあると書きましたがここで安心してはいけません。
なぜなら、1事業所の最大収益がある程度決まっています。
なので人件費は上げ続ける事はできません。
ということは、昇給に関しては期待しない方が良いです。
1.資格を取ろう!
前回の記事にも書きましたが、確実に昇給する方法は資格を取ることです。
しかも昇給だけでなく、仮に施設閉鎖で仕事がなくなってしまっても会社にとってメリットのある人材なので他でも積極的に採用されます。
資格がない場合は、その他大勢の人と比べられるので就職期間も長くなるかもしれません。
私がオススメする資格に関しては下記の記事で書いています。
2.時間の有効活用をしよう
放課後等デイサービスは、ほとんど残業がありません。
この仕事の最大のメリットです。
平日なら19時には仕事が終わり、20時頃には家に戻っているでしょう。
夜に関してはまとまった時間を作ることが可能です。
スポーツジムに通う、習い事をするなど自己研鑽に使うにはもってこいです。
この時間を利用して、資格を取ることも十分に可能です。
3.副業をしよう
先ほども書きましたが、この仕事での収入は早々に限界がきます。
多展開する事業所のオーナーでない限り収入は増え続けることはないです。
なので副業をすることをお勧めします。
平均して月収20万円くらいだと1人暮らしでは十分余裕があります。
ですが、家族が増えたり急な出費があったりすると生活がキツくなりやすいと思います。
夜にまとまった時間を作ることが可能なこの仕事と副業の愛称は抜群と言えるでしょう。
放課後等デイサービスの仕事上のリスク
この仕事上のリスクも伝えておきます。
1.車の運転が必要
車の運転がない事業所も確かにありますが、ほとんどの場合は車の運転が必須です。
しかも利用者を送る時間帯は帰宅する時間帯と重なり交通量も増えます。
なので、自動車事故のリスクはいつもあります。
時間に余裕を持って車の運転をするようにしましょう。
2.精神疾患を持った方との会話
利用者のご両親が精神疾患を患っている場合があります。
そこで注意するのは言葉の選択です。
初めて話すのに注意するも何もありませんが、話をしすぎるとたまに地雷を踏むことがあります。
その場合、会社に連絡があり注意で済めば良いのですが下手をすると会社に損害を被ったなどの理由で出勤停止になる場合があります。
私も実際に、ある利用者の両親にある事ない事を言いふらされ管理者の人もわかっていると言ってくれましたが結局、別事業所へ異動する事態に発展した事があります。
敵とみなされると、もう許される事はないので離れるしかないと学びました。
最後に
仕事をするならば良いも悪いも知って就職する方が良いです。
今回の記事は私の過去の経験を元にしていますが、一点だけ注意して下さい。
就職した先は入ってみるまで実態がわからないという事です。
過去に就職した事業所で毎日2時間以上残業させる施設もありました。
この仕事のメリットを活かせない事業所だったので即退職しています。
残業が多いとそれだけ自分の時間もなくなり資格勉強などする気にもなりません。
自分に合わないと思ったら、無理して続ける必要はありません。
特に残業が多い所は無駄な仕事をしているはずです。
月平均で2~3時間の残業を目安にしてください。
月に10時間以上残業している場合はスパッと見切りをつけましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。