会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

年末に向けて宝くじの季節になりました【宝くじは夢がある?】

 

こんばんわ

 

今日は、年末になり宝くじの宣伝や広告をよく見るようになってきたのでその事について記事にしていきます。

宝くじを楽しみに買っている方には夢をなくす可能性があるのでご了承ください。

 

 

目次

 

 

 

 

宝くじは利率の悪いギャンブルです

 

 

宝くじの還元率は50%を切っています。

これは、総務省のデータに記載があります。

 

総務省 宝くじの現状と課題について 平成30年10月4日 https://www.soumu.go.jp/main_content/000583736.pdf

 

平成29年度の場合

 

売り上げ 7866億円

当選額  3690億円

 

還元率はおよそ46.8%です。

 

恐ろしい還元率です。

他の主なギャンブルの還元率は

 

パチンコ・パチスロ 80~90%

競馬・競艇・競輪  70%

 

となっていて群を抜いて悪いとデータが出ています。

私自身も過去にギャンブル狂いになり上記の還元率は受ける事はできなかったので少し疑問になる部分もあります。

 

 

なぜ宝くじと他のギャンブルに差がでるのか?

 

 

他のギャンブルと宝くじは何が違うのかを考えてみるとある事にわかります。

宝くじは窓口で買って、当選日まで待ちます。

他のギャンブルは予想をしてお金を使います。

 

この差が還元率に差が出ていると考えられます。

 

ギャンブルに勝ちたいと思っている人間は勝率の高い方を狙おうと思考を働かせます。

 

無駄な投資を減らし出来るだけ利率の良い勝負をする。

これがギャンブルの基本です。

 

宝くじにはその思考がなく、あるとすれば過去に高額当選した売り場で買うくらいのゲン担ぎしかありません。

 

これでは勝率を上げたくても搾取されるのは目に見えています。

 

 

高額当選者の末路

 

 

高額当選者は夢があると私も思います。

一度に生涯に稼ぐ程の金額を受け取る事が可能ですからね。

 

しかし、高額当選者は必ずしも幸福な人生を送る事はありません。

たくさんのお金が手に入ると当然ですがお金の使い方が変わります。

 

今まで1食500円のランチが1000円になり、2000円になりとお金の使い方が増える傾向があります。

夜も飲み歩き、住んでいる所も、着る服も何もかもお金があるから好きなように出来る。

これでは当然ですが価値観の思考回路が壊れてしまいます。

一度壊れた思考は直る事はなく、お金がなくなるまで続きます。

 

結果、高額当選をしたが良いがお金を使い切った後も生活の質を下げる事ができず借金生活になっている方も多くいます。

 

私も夢があるとは思いますが、預金通帳に1億円の残高があったら、とてもじゃないですが節制をしようとは考えられなくなるでしょう。

 

それだけお金の力は強大で自制するのは難しいです。

 

 

分相応の金額を持つ事が肝心

 

 

私は一攫千金は狙いません。

簡単に手に入ったお金はありがたみがありません。

 

自分で苦労して手に入れたお金だからこそ使う時に感謝の念が生まれます。

 

今やっている副業で収益が生まれたらきっと大事に使うと思います。

それだけお金を産むことは大変だとわかります。

そして今稼げる金額が私の相対的な価値だと思っています。

 

今稼いでいる以上のものは全て分不相応で私がまだ持つタイミングではないと諦めています。

でなければ、生活破綻者へまっしぐらです。

 

 

最後に

 

 

宝くじを買うのは自由です。

数億円を一度に手に入れるという破格な夢を見る事がきるのは楽しいと思います。

 

しかし、私は今後も宝くじを買う事はないでしょう。

 

なぜなら、還元率の悪さ、高額当選者の末路など私が回避できるか不安になる要素が盛りだくさんだからです。

 

他にも宝くじの財団が天下り先になっているなど宝くじの収益金の使い方にも疑問に思うところがあるからです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。