こんばんわ
今日はあるニュースの記事を見て思った事を書いていきます。
ハローワーク相談員たちが大量雇止めされるかもしれない!?という記事を私は偶然に見つけてしまい、過去にハローワークで苦い経験がある私からするとどんな内容なのかを興味をそそられました。
今回の記事の内容
私が読んだ記事の概要
ハローワークで就業している方の半分以上が今や非正規雇用となっている。
その非正規雇用の人たちが3年満期の時期を迎えて再就職が迫っている。
就職活動をする精神的な不安が多い。
コロナの影響で就職活動をする人が多く、今回の公募も倍率が上がる。
再度、就職するのも大変だとという内容です。
ハローワーク職員がなぜ有期雇用者が多いのか?
ハローワークはまず、厚生労働省の管轄下で人件費の予算が決まっているので正社員の増員は軽々しくできない状態だからです。
そのため、過去にリーマンショックなどの就職難の時代に相談員を増やすとなると全て非正規を増やして急場を凌いでいます。
非正規の人らも1年更新でなんとか続けられる状態でしたが、2010年の10月に3年公募制と言うものが決定します。
非常勤が3年間務めたポストは例外なく公募して再雇用するという制度です。
経済が上向きになり相談業務が減ってくれば余計な人件費を払う必要はないので有期雇用の方が都合が良いのです。
さらに調べると、今は1年更新の3年満期ですが過去には日々更新と言う恐ろしいまでの不安定な時期もあったそうです。
明日来なくていいよ!という時代もあったと思うと末恐ろしいですね。
ハローワークの非常勤が半数以上を占めて長くても三年で終了です。
有期雇用が多い理由は、正社員を増やす予算が無いからですね。
私のハローワークの体験談
私は転職回数が多かったのですが失業保険を貰ったのは1度だけです。
就職の斡旋をしてもらったのは2回です。
失業保険は貰えるならありがたいですが、就職の斡旋に関してはオススメはできません。
ハローワークで面接に行った会社
初めてハローワークで仕事を探し、見つけた求人票を相談人に渡し面接の日を取り次いでもらい就職の面接を受けました。
3社の求人票を見せましたが採用が終わっていたらしく結局1社だけ面接を受けました。
その1社の面接は社長といきなりの面接です。
面談の内容は10年も前なのではっきりとは覚えていませんが、私も24歳で若い事もありやる気があればやってみるか?とほぼ内定の質問が来たので私は迷わず「はい!」と答えました。
家に帰り、就職活動が終わったと思い部屋でくつろいでいるとさっそく会社から電話が来ました。
電話は先ほどの会社の部長らしく今後の日程などの打ち合わせでした。
いつから働けるのか?
次来る時に必要な書類は〇〇
など質問が終わった後に、車の運転はしたことある?という質問で免許はありますが運転はあまりしていません。
そう答えると、手のひらを返したように「あ~、それじゃダメだね。社長が確認しなかったんだね。うちは車の運転経験者が欲しいから、この話は無かった事にしてね。」
と言って、一方的に電話を切られました。
わずか5分の電話で5時間掛かった面接までの労力が泡となって消えました。
こんな会社もあるんだなと思い、ふて寝した後に再度就職活動を始めました。
もちろん、ハローワークは使いませんでした。
最後に
3年間で雇用が終了するとわかっているのであれば、何をするべきかを考えない己自身にも問題があります。
この記事に書かれていた雇用の満期を迎える相談員が言うように、相談業務には熟練者がいるという事は仕事の効率を考えれば大事です。
業界のクセなどがわからないため仕事斡旋のミスマッチも起こえるでしょう。
しかし、雇用主は国です。
主導権は向こうが完全に握っています。
アドバンテージが無いのに主張をしても黙殺されるだけです。
相手とって魅力のある人材になれないのであれば、今後も同じ苦労を続ける事になります。
この記事を読んで私も、誰かに必要とされる人材にならないといけないと肝に銘じます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。