おはようございます。
今日も読み終わった本の紹介をします。
今回の記事の内容
ビブリア古書堂 前作のまとめ
前作では主人公の五浦大輔という青年が就職活動をするも中々、就業先が見つからない所から始まります。
彼が就活をしている時に、祖母の遺品の整理をしていた母からあるものを発見します。
それは夏目漱石の本です。
その本にはある紙が挟まれており、もしかすると高価な本かもしれないとある古書店に本を持ち込むところから話が始まります。
その古書店の名はビブリア古書堂、女性の店長がいます。
店長の名前は篠川栞子、本をこよなく愛する人物です。
しかし、店長は事故により入院しお店にいたのは妹でした。
その妹は本にはあまり興味がなくただの店番です。
妹は店長の病院先を教え大輔もそれに従い病院に向かいます。
店長の栞子さんと話をして、ひょんな事から大輔は古書堂で働き出します。
大輔が働くようになってからいくつかの事件が起こります。
そして、1巻の最後の事件で店長の栞子さんの自分を信じていない部分を垣間見た大輔はショックと苛立ちを隠せずに古書堂を辞めて、またも就職活動をします。
栞子さんは、大輔にとても悪い事をしたと思い就活帰りの大輔を駅で待ち続けます。
そんな彼女の行動に大輔もようやく許し、2人は以前のように会話をするようになります。
ここまで前回の話です。
本作の内容
前回の続きからなので、大輔は再び古書堂で働くようになります。
就職活動も最終面接までは行ったが結局落ちたので渡りに船だったようです。
そして、元の鞘に収まったらまたも色々な事件に巻き込まれるようになります。
その事件の中で栞子さんの過去に迫ります。
栞子さんの父は亡くなっていますが、母は家を出て行方知れずになっています。
栞子さんが母の事を話したくないには理由があります。
母は栞子さん以上に本が好きで本好きは母譲りだったことを知ります。
しかし、彼女の母は本が好きですが人として少し歪んだ一面がありました。
その一面を知った栞子さんは母の事を嫌いになり忘れたいと思っています。
母に対する思いを知り、大輔と店長の今後の展開も気になるところです。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
最後に
久々にビジネス書以外の本を読んだので一気に読み終わってしまいました。
さらに続編ということもあり、登場人物たちのイメージが出来上がっています。
店長の栞子さんは表紙にイメージが書かれているので簡単に想像できます。
主人公の五浦大輔君はガタイが良く手先が不器用なのでキャプテン翼の次藤君のような風貌が似合うだろうなと考えながら読んでいます。
私のイメージの中の大輔
店長と大輔君が楽しそうに話す絵が少し不気味な感じもありますが、とても楽しく読める一本です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。