こんばんわ
そろそろ日中は汗ばむくらいの暑さになってきましたね。
なのに、なぜか私の部屋は暖房をつけないと耐えられないくらい寒いです。
理由は簡単、日が全く当たらない部屋だからです。
明るさで朝を知る事は出来ても、気持ちの良い陽射しはマンションの外に行かなけれ感じる事はできません。
そんな賃貸物件について思う事を記事にしました。
今回の記事の内容
4月で1年が経ちました
今のところへ来てそろそろ一年が経過します。
最初は不気味な寒さだったので、幽霊でもいるんじゃないか?と本気で不安になりました。
しかし、出てくるのは幽霊よりも厄介な害虫ばかりです。
この1年間で駆除したゴキブリの数は関東にいた4年分よりも多い数です。
しかも10㎝以上の大きなムカデも参戦してくる物件です。
それでも今の場所を住み続ける理由は間違いなく家賃が安いからです。
1ルームで広さが8畳、電気代、水道代込みで家賃33000円です。
光熱費はプロパンのガス代だけで他は全て込み込み価格は私の中で過去最強の物件です。
ここまで良い条件なら多少の害虫は我慢しなきゃいけません。
ですが、来年には更新が来ます。
賃貸契約だと2年に1度の更新と火災保険の更新があります。
更新料は賃料1ヶ月分で火災保険料も1万円程度なのでそこまで負担にはなりません。
ただし、いつまでもこのアパートに暮らしたいと思っていません。
生活するのに不便な事はありませんし、今は身分相応の暮らしなので不満もありません。
だったら、今の場所に住み続ける方が得だと思うでしょう。
なぜ、こんな好物件を離れたいと思うのか?
コスパ最強の物件の欠点
引っ越しをしたい理由があります。
以上の5点が私が生活する中でどうしても改善したい部分です。
私の物件は元ビジネスホテルだったため、部屋だったところを借りています。
元ホテルの名残りであるフロントの受付が今や掃除道具を置く場所になっています。
以前はたくさんの人が泊まっていた頃を想像すると寂しい光景です。
煙草の臭いがどこからともなくしてくる
話は戻りますが、なぜ煙草の臭いがするのかという点です。
それは、向いの部屋の人が部屋ではなく外で煙草を吸っているからです。
さすがに部屋の中まで煙草の臭いが漂ってくる事はありませんが、灰皿が部屋の脇に置いてあるのでそこからも臭いがずっとしてきます。
生ゴミの臭いじゃないだけマシですけどね。
洗濯物を干す場所がない
次に洗濯物を干す場所が無い事に関してですが、元々ビジネスホテルなのでそのような場所がありません。
天気が良い日は外干しをしたいので建物裏にある駐輪場の端にひっそりと乾かしています。
この時ほど女性じゃなくて良かったと思います。
おっさんの服を盗むやつはいませんからね。
冬になるとエアコンの排水が凍って部屋に水が溢れる
次のエアコン事件は今年1月の大雪の時に発生しました。
先ほど書いたように、私の部屋は陽射しがほとんど入ってきません。
夕方になればもはや極寒地帯でエアコンを付けないと布団から出られない状態です。
夜も寝るまではエアコンを付けていたのですが、そんな寒い夜の日に事件が起こります。
ゴボゴボ・・・ピチャピチャ・・・ビシャビシャーー
今までに聞いた事ない音で飛び起きるとエアコンから水が滴っていました。
原因はエアコンの排水用の水道管が寒さで凍り蓋をされた状態になりました。
行き場を失った排水が部屋に逆流してきたのです。
昼間はギリギリ大丈夫なのですが、夜は危険です。
プロパンガスはやっぱり高い
関東にいた頃は都市ガスのある所を選んでいました。
月額で言うと3000~4000円の差が出ます。
田舎なのでほとんどプロパンになるので仕方ありませんが、お風呂など入ると1人暮らしでも1万円を軽く超えてきます。
私の住む地域ではプロパンが多く大きな市に出ないとそんな物件は出てきません。
増税時にコスパ最強神話が崩れる可能性がある
最後の固定費アップについてです。
これから国は使った分のお金を回収に本格的に増税に踏み切るだろうと思っています。
私の物件の33000円の中に電気代3000と水道代3000が最初から家賃に組み込まれていて今は3000円以上は徴収されていません。
しかし、今後はどうなるか不透明です。
既に新年度から電気料金が値上がりもしているので要注意です。
電気料金明細に書かれているの再エネ発電賦課金という項目で今年度から大幅な値上げがあり、月額にすると1000円程度の負担増となっています。
再エネ発電賦課金とは?
電気を使う人すべてに負担される。
太陽光などで売電をした時に掛かる費用に相当する分とされています。
現在、電気の買取金額が固定の為その費用を賄うための財源となっている。
将来的には0円になるらしいが数十年先の話で当分は年々値上がりの可能性が大きい。
企業には減免制度もあるが個人にはない。
今の3000円だと私の方が割が良いのですが、オーナー側としては負担増です。
現在は値上げの通知はありませんが電気を本格的に使う夏場には何かしらの案内が来るかもしれません。
今後はどうする?
以上5つの条件は私1人では改善はできません。
と言っても、今すぐに引っ越すだけの余力も無いので我慢をするだけです。
それ以外は本当に文句のつけようがない好物件です。
しかし、建物は老朽化し光熱費負担、共益費も今後は値上げするかオーナーが悩んでいると管理会社の営業マンが話していました。
ここの売りは格安物件である事です。
入居率が減ったり、電気代や水道代の値上がりしたりすれば今いる人たちに負担してもらわないと経営が成り立ちません。
正直にいいますと後5000円値上がりすれば地理的な意味も含めて私の中で住むとメリットがなくなります。
とすれば、好物件として後何年続くかが問題です。
特にコロナ増税が本格化するとどう転ぶかわかりません。
賃料に関しては居住用で税金は掛かりませんが、電気代、水道代込みなので消費増税や他にもこっそりと値上がりする可能性があります。
1年後の更新時期に私が選ぶ選択肢を増やせるように行動あるのみです。
ここまでお読みいただきありがとうございした。