こんばんわ
いよいよ全国の知事が声を上げ、一年前と同じ全国での緊急事態宣言の様相を呈してきました。
毎日コロナ関連の感染者数、ワクチン、オリンピック、と定例のように情報が出ています。
国内はこの大きな問題に直面しています。
ただし、コロナだけを見ていては足元を掬われます。
決して見過ごすわけにはいかない状況の問題も水面下で動いています。
今日の記事の内容
中国の軍事行動
昨日、ある週刊誌を読んでいたのですが中国がいよいよ台湾を攻めるかもという記事を読みました。
その台湾も中国だと迫るのが中国共産党の方々です。
しかし、台湾の方々は独立を目指すという真っ向から対立になっています。
台湾統一を目指す中国側の軍事が整うのでいよいよ周りが準備が整わないうちに攻め込むという緊張が高まっていると書かれています。
対外の事なので放っておけばいいと考えてはいけません。
台湾が占領したら次はどうするのか?日本と領土で揉めている尖閣諸島を実力で奪いにくるかもしれません。
でも、アメリカと安全保障条約を交わしているから大丈夫と思っていたら大間違いだとなっています。
アメリカは過去の戦争を見て、核保有国とは直接戦う事はしません。
となれば、日本は第二次世界大戦の対アメリカの時のように大国相手にまた無謀な戦いをする事になるかもしれません。
現実では想定もしない内容ですが、有事はいつ起こるかわかりません。
原発が再稼働
福島原発の事故を受けて、あれだけの批判があった原発が2021年4月後半に福井県で3基の稼働を再開している。
日本は、首相が2030年までに2013年と比較して46%のCO2を削減目標としているため今の火力発電ではなく二酸化炭素排出量の少ない原子力へと進んでいます。
同じ事故が起こらないように対策し、使用済み核燃料の処理など課題も多いが取り組んで行きたいと話しています。
ちょっと待て!!
原発再開をするのか?あれだけの災害を起こした原発を再開しないと日本は電力が供給できなくなるのだろうか。
調べてみると現在の主力となっている火力発電は通常よりも多く動いている。
そして、クリーンエネルギーもまだまだ基幹電力とは言えない状況である。
再稼働する原発が素人目にも安全と言えない状況なのが気に掛かる。
そのため、稼働中に部品の劣化や損傷により不具合が起きている。
8000億円近くの予算を投入したが、肝心の原子炉の交換が出来ていないとの事である。
これで20年間は稼働をしても良いというお墨付きを与えている。
これで果たして安全で事故の無い電力供給が可能なのかは甚だ疑問である。
20年間何も起こらない事を願うばかりと、早くクリーンエネルギーの開発が進み原発縮小が進む事を望みます。
しかし、政府は原発0を目指すのではなく供給電力の20~30%は原子力に頼ると長期目標で掲げています。
必要電力を賄うためには全部で30基の稼働が必要で、現在稼働しているのが9基です。
今後も原子力発電所の再稼働と新規建設は進む事となります。
最後に
今日本で一番の関心事はコロナ関連のニュースである事は間違いありません。
しかし、そこだけを見ていると他への注意が散漫になります。
中国が本格的に動いたら1国民の私ではどうにもなりませんが、原発再稼働に関しては土地を離れるなどの対応も可能です。
福井県は割と近い地域になりますので、万が一の時に備えて引っ越しが必要かもしれません。
他にも、昨年のニュースとして取り上げたサバクトビバッタは今年も猛威を振るっています。
嫌なニュースばかりを紹介すると気が滅入ってしまいますが、頭の片隅に置いていただければと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございした。