こんばんわ
パソコンの注文が終わり後は到着待ちです。
今回の出費でここまで少しずつ貯めた貯金が一気に減りました。
この一連の流れを見て大学生の時にバイトの店長に言われた事を思い出しました。
今日はその事を記事にします。
もくじ
バイトの店長曰く”俺は貯金はしない”
私が古本屋でアルバイトをしていた頃の話です。
給料日になって店長に何に使うの?と軽く質問をされた時です。
その頃はパチスロをやりまくっていた時なので軍資金になるのですが、そうは言いたくなかったので「貯金しますよ」と見栄を張りました。
すると店長が「へぇ~、何か買うの?」と聞き返してきます。
適当に答えた貯金の理由は無いので「特にはないんですけど・・・」と言葉に詰まってしまいます。
すると店長がここで自分の経験談を話します。
「俺は貯金はしないよ。
貯金すると後で何かしらお金が必要な出来事が起こるから
出た給料は全て使うようにしているんだ。」
と話していました。
この時はそんな馬鹿なと内心で思っていました。
店長の言霊が蘇る
大学生のアルバイト時代から10年以上経ってなぜこの言葉を思い出すのかと言うと、まさにその言葉通りの展開になっているからです。
遡ること数年前から私は貯金が出来るようになりました。
理由はギャンブルを完全に断つ事が出来たからです。
仕事は今と同じ介護福祉系でしたが、支出が減ってモリモリと貯金が進み自己最高で80万円まで口座の残高に残るようになりました。
ところが、ここで転機が訪れます。
祖母が特養老人ホームの入所が決まり、これが最後だからと思い帰ってなるべく顔を見ようと決意し仕事を辞めて地元に戻ります。
祖母に会うのは良かったのですが、地元の就職先とは相性が悪く中々就職が定まらず徐々に貯金が減っていきます。
そしてようやく就職先が落ち着いた頃には貯金が5万円まで減っていました。
そこからまた少しずつ積み立てていくのですが、今回のPCの破損により貯金のほとんどを使い切りました。
あ~、店長の言葉が現実になったとシミジミと懐かしんだ訳です。
貯金は不要?それとも必要?
貯金の考えは十人十色です。
著名な方の中には貯金はせずに全て使い切ると豪語する人もいます。
ただし、その方々は使い切る事が出来ない程の収入を得ています。
年収300万円の人と年収数億円の人ではお金の価値観が変わってきます。
多く稼いでいる人は既に支出を遥かに超える収入があり何の問題もありません。
しかし、私のような明日の生活も怪しい人間は貯金をしないといざという時に窮地を脱することが出来ません。
仮に今回貯金が無くてPCが購入できなかったら副業は一時ストップになります。
10万円を貯めると思ったら数ヶ月を要します。
なので私には貯金が必要です。
最後に
貯金をせずに使い切る理論が本当に起こりました。
ただし、困るよりもやってて良かったと感じています。
もし、このタイミングで貯金が無かったらさらに悲惨な状況になっていたからです。
私が数年前に貯金をしたのは、私自分に大きな変化が起こる事を予見していたからでしょう。
また少しずつ貯金を始めます。
次なる変化も受け入れるために。
ここまでお読みいただきありがとうございました。