こんばんわ
縁って不思議なものですよね。
困った時にゲームのフラグのように手を差し伸べてくれる時があります。
そんな時に恩を感じ、信頼も爆発的にアップすると思います。
今日はそんな縁についての記事を書きます。
今回の記事の内容
雪が降った日に
先週の金曜日に私の所で雪が降りました。
陽が暮れるまでは何とか晴れ間もあったのですが、暗くなってからは雨風が激しくなり夜が深まると雨が雪へと変わってきました。
そんな雪の日も私は仕事でした。
仕事が終わったのが18時40分で帰り道は雪が降っていました。
管理者の方に「雪がすごいのですが電車は大丈夫ですか?」と声を掛けられましたが、まだ大丈夫でしょうと軽く返答し、会社を後にします。
外は雪だけでなく風も強く傘が何度かひっくり返る程の勢いです。
ひーひー言いながら何とか駅に到着すると改札口が妙に混雑していました。
何かと思えば電車が強風の影響で運行休止しているのです。
「まじか!」と思いましたが仕方ありません。
運転再開するまでどこか暖かい所で過ごそうと思い、スマホを取り出そうとしたらリュックの中に見当たりません。
「嘘~!」
スマホを職場に忘れてきた事をここで知りました。
不運は続くものですね。
外は吹雪となっていましたが、会社に戻る事を決めました。
管理者に事情を話して車を借りようかとも思案していましたが、到着すると既に明かりはなく誰もいない状態でした。
私は事務所の鍵を開けて忘れたスマホを受け取って吹雪の中をもう一度歩き駅に向かいました。
縁は不思議なものである
幸いに2時間程で電車の運転が再開され22時には家に帰る事が出来ました。
そんな帰りの電車の中である事を考えていました。
会社に到着した時にまだ暖房の効いた後があったのでタッチの差で帰ったのだと思います。
もし、あと10分管理者が会社に残っていたら、きっと車の使用許可かもしくは事務所で暖を取っていく事を了承していただろうと思います。
その時には恩を感じ会社への忠誠心も上がっていたはずです。
しかし、実際はそんな事はありませんでした。
この会社との縁はもうこれまでなのだろうと直感した瞬間です。
最後に
自分が困った時に手を差し伸べるなんて都合の良い事は滅多にありません。
しかし、今回の悪天候による交通状況などはある程度の予測が出来ます。
台風や豪雪の時には公共交通機関が止まる可能性がある事も知っているはずです。
その際に早めに帰宅を促したのなら、こちらも言う事はありませんが今回のように定時で終わる場合は少し考えなければなりません。
去年も雪の影響で何度も駅で待たされ帰宅が遅れました。
当たり前のように最終便の送迎をしていましたが他の人にやってもらおうと思います。
あの時の10分が私の中の何かを変えてしまったのです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。