とある日の昼下がり
就職活動してるけど、やりたい仕事ってないんだよな~はぁー仕事なんかしたくないよ~
やりたい仕事が見つからないだって? それなら君の過去を探ってみてはどうだろうか?
そういえば、昔はいろんな夢があったね。 って、あんたは誰だよ!!
私?私はメカロボ君だよ。君が情けない声をだして悩んでいたから答えてあげたんだよ。
やりたい仕事がわからない人へ
過去を振り返ってみる
私が大学生時代に就職活動をした時にどんな仕事に就きたいか?
考えてすぐに答えは出てきません。
私自身もそうでした。
自分がどんな仕事に向いているかや就職窓口で面接をしたり、自己分析をしてみたりと様々な事をしました。
その中で、自分に向いている仕事は何なのかは把握することはできます。
しかし、次の一歩が難しいのです。
会社の面接をする時に必ず聞かれるのが志望動機です。
この質問にしっかり答えられないと、今後自分が仕事をする上で疑問が出てきます。
本当にしたかった仕事だったのか?と
私は、その時に過去を振り返り高校時代の出来事を思い出します。
<大学受験の思い出>
私は高校生1年の時に、大学受験のために塾に通い始めます。
当事、友だちも一緒に通っていたため学校のある日は毎日通っていました。
毎日夜8時まで勉強する日々を送り高校2年生の夏前の全国模試を受け自分でも驚くような成績を出します。
理由は、塾でやっていた問題がたまたまテストに出ていたためです。
私はその点数を見て天狗になってしまい学校の勉強を疎かにしてしまいます。
ここから、高校の転落人生が始まります。
学校のテストでは成績上位になることは簡単です、
しかし、肝心の統一模試では900満点中300点くらいしか取れません。
なんど受けても点数がいつまでもあがりませんでした。
勉強はサボらず毎日やっていましたが、成績が伸びないことに少しずつやる気がなくなり、ついに勉強を諦めてしまいます。
高校3年生の夏休みは勉強をするフリをしながらゲーム三昧です。
やらなければいけないっと思っても、最後の最後まで机に向かうことはありませんでした。
夏も受験勉強をまじめにしないものが成績は伸びることはなく、季節も変わり冬になり
そして、受験の日がきます。
塾に通った時に目標としていた志望大学は当然無理です。
ランクをめちゃくちゃ下げて受験をすることにしますが、ことごとく落ちます。
ようやく1つ受かった大学に入学することになります。
過去の自分の失敗から仕事に
これだけの挫折を味わったことはありません。
途中までは、成果は出ていた。
だけど、どこかで間違ってしまった。
自分が間違っていたことはわかっています。
学校の勉強は無駄で塾で学ぶことが大事だと偏った考え方がおかしくさせていました。
そして、自分の考えが正しいと思い続け結局いつまでも成績が伸びないことへの不安から逃げてしまいます。
もし、たら、れば、などはこの世には存在しません。
もう過ぎ去った過去は変えることはできない。
そう思った時に、自分と同じ考えを持った人を変える事がしたいと思いました。
その時に自分のやりたい仕事が見えたのです。
高校3年生の夏以降の受験を既に諦めた時期は悔しさが残ります。
やることをやらずに終えてしまったから。
そんな人たちを減らし、例え失敗でもいいから全力でやったことを経験する事ができる学生たちを相手に仕事をしたいと思いました。
結果は、塾運営の仕事の面接は全て落ちました。
不合格ではありましたが、高校時代のような失敗を恐れて何もしなかったという事はなくやるだけの事はやったと自信に繋がりました。
これは私の苦い経験から就職への動機を見つけ出した方法です。