こんばんわ
今日は昨日の記事の続きでスマホで多くよく起きている詐欺の記事を書きます。
目次
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、メールやSNSを送り企業や公的機関になりすまし個人情報を入手するパターンの手口です。
amazon等の有名会社を名乗って、さらには偽のサイトのURLも本物に近いため初めての人には見分けがつかないレベルまで進化しています。
フィッシング詐欺被害の現状
2020年1月には6000件程度の認知件数が上がっていますが2020年8月には20000件を超える数の件数が報告されています。
被害額は
- 2017年の425件で10億8000万円程度
- 2018年の322件で4億6100万円程度
- 2019年11月現在で472件で7億6000万円程度
(外部サイト フィッシング詐欺対策協議会より)
悪用されている企業も50近くあり手口が巧妙になってきていることが読み取れます。
主にamazon、楽天、LINEなど誰もが知って日常的に使われるもので90%近くが占められています。
現状の対策
URLなどの発信先を確認する。
不用意に知らない所から送られたメールなどは開かない。
銀行やカード会社へ連絡をし、カードを止める等対策をする。
サイバー警察などへ情報提供をする。
など、個人で対策をとるしかないのが現状です。
ワンクリック詐欺
ワンクリック詐欺とは
サイトやメール、SNSなどでURLをクリックをした時に画面にいきなり金額を請求されるポップアップが出現する手口です。
いきなり高額の金額を請求されて、しかも期限を付けてくることが多いです。
いついつまでに振り込まないと法的措置をとるなど相手の心理を上手く操ってきます。
ここで退会届けやサイト上で手続きをするとメールアドレスなど個人情報を取られ、仮に口座情報を与えなくても詐欺メールが頻発するようになるので注意が必要です。
ワンクリック詐欺の被害状況
ワンクリック詐欺だけでの被害状況は調べてもなかったので申し訳ございません。
他にわかった事としては、被害額は10万円以下のものが多く幅広い世代で被害に遭っていることがわかりました。
特にスマホを持ち出した10代も被害に遭うことがあり、初めてのことで驚いて誰にも相談も出来ずに実害が起こってから発覚するケースもあるようです。
現状の対策
とにかく無視をする。
請求が確定しましたなどの文面で驚くかもしれませんが、クリックしただけで金額が請求されることはないのでブラウザを閉じてしまいましょう。
というのが対策です。
私自身も過去にクリック後に急に数十万円の請求がありましたが無視するとその後、うんとも寸とも返事はありませんでした。
もし、その偽情報に自分のメールアドレスなどの個人情報を流すと相手の攻撃が始まるので最初が肝心です。
無視です!!
それ以上は手の出しようがない!
最後に
今回はスマホで現在多く起こっている詐欺の状況を調べました。
フィッシング詐欺は実在の企業を装ってくるまで進化しています。
ワンクリック詐欺はパソコンが普及してから始まっていて、なおかつパソコンと同程度の性能をもつスマートフォンにも当然のように行われているのが現状です。
前回と同様にメールアドレスなどは何らかの手段でバレているようですが、口座の情報などの肝心な部分は詐欺グループは知る事は出来ていないようです。
個人情報保護法によって守られているとは言っても、昨今の被害状況を見ると完全には守られてはいません。
大事なお金を守るのは自分です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。