おはようございます。
ニコニコと笑って近づく人間には要注意です。
学生時代のように友だちになろうと思っているわけではありません。
自分の都合の良い人材だからと思っているかもしれません。
もくじ
大人になって笑顔で近づく人
高校生までの頃は笑って近づく人は友だちでした。
馬鹿な事を言って笑ったり、一緒にご飯を食べたりと仲の良かったイメージが今でも残っています。
しかし、大人になってからは笑って近づく人間は胡散臭くなってきました。
私の場合は大学生になってからです。
笑って近づく人間は最初こそ丁寧で物腰も低く優しい雰囲気で近づいてきます。
ところがその姿はある時を境に一変します。
というよりも、自分に都合の良いものが手に入ると簡単に手を切る事が多い。
私の実例を書いてきます。
笑って近づく人間
ケース①
Aさんは大学でバスケ部に所属していました。
私はラクロス部に所属し大学の部活交流会で出会いました。
その時に知り合ってから、普段の講義で出会ってからもたまに話すようになります。
大学4年生のある日にAさんが少しお金を貸して欲しいと言ってきました。
私は何の気になしに1万円をAさんに貸しました。
特に催促はしないつもりでいたのですが、いよいよ卒業式が迫ってきました。
私は卒業後に大学から離れるので、もう会う事はありません。
そこでAさんに連絡をすると音信不通になっていました。
私はその後大学を卒業し、Aさんとは二度と会う事はありませんでした。
ケース②
この話は社会人になった時の話です。
私はドラッグストアに就職し、会社の寮に入りました。
社会人1年目の厳しい時期でしたが同期が20人程いたので毎晩酒を飲んだり、悩みを話したりそれは楽しい時間でした。
しかし、そんな楽しい時期は半年で終わりを迎えます。
同期が1人、また1人と地方に飛ばされます。
私も例にもれず地方に転勤になりました。
そして、私は転勤してから1年後に退職します。
会社を辞めた後に同期の数人とは連絡を取り合っていました。
Bさんに辞めた事を話すとほぼ同じ時期に会社を辞めました。
そして、お互いに転職し別々の仕事に就きます。
私は次の転職先で失敗しながらもなんとか続ける事が出来ました。
そして、たまにBさんとも連絡を取ると仕事での苦労話に花が咲きます。
ところが別の日にBさんから電話が来て、ご飯を食べる余裕もないと話がありました。
仕事は営業会社で研修期間は月給ですが、研修期間が終わると出来高制に変わるそうです。
私は月給制でなんとか貯金もあったので、Bさんにお金を貸そうかと申し出ると2つ返事でお願いしてきました。
そして、Bさんの口座に3万円を振り込み「これで飢えずに済むわ、ありがとう」と話してくれました。
しかし、この電話を最後にBさんから連絡がぷっつりと途絶えたのです。
笑顔の人間は注意が必要?
私は脇が甘い人間です。
最初に笑って近づいてきた人間には警戒心がありません。
その甘さが過去に何度も返ってくるあてのない人に大事なお金を渡していました。
決して騙そうとしていなかった例もありますが、ケース①のように明らかに悪意を持って接してきた人もいます。
このような人が世の中に必ずいます。
そして、ニコニコと人の良さそうな顔をして近づいてきます。
自分の目的を達成するためにドス黒い顔を隠したまま。
最後に
人は見かけによらないとは良い場合で使う事もありますが、私の場合は悪い場合の方が教訓となっています。
そして、また私の近くにニコニコとしている人がいる事に気が付きました。
決して近づいていくるわけではありませんが、巧妙に人たらしを使っているのです。
明日はその事について書いていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。