会社に頼らないで生きるブログ

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1ヶ月で辞めた会社  No.2 退職前の圧迫面接

こんにちわ

 

今日は前回の入社2週間で退職を決めてその後のエリアマネージャーとの面談の時の様子です。

 

 

目次

 

 

 

退職する事を伝えて数日後

 

 

時は遡ること1/28の昼食を食べて少し経った後のことだった。

 

1/25に管理者へ退職の旨を伝え、エリアマネージャーとの面談があるとのことでいよいよその時がやってきた。

 

実は、私の前に一人退職希望者がいたようで今、その方と面談中である。

 

先に呼ばれた面談者とは時折、談笑が聞きもれている。

和やか雰囲気が読み取れる。

その次は私が呼ばれるであろう事はわかっていた。

 

 

エリアマネージャーとの面談

 

 

私は、自分のデスクで残された仕事を取り組み、それが終わる頃にどうやら面談が終わったらしい。

 

「○○君、いいかい?」

 

「はい」

 

別室へと案内される。

 

席を促され、エリアマネージャーと対峙する。

明らかに、苛立ちが滲んでいる。眉間に皺が寄っていた。

 

「もう辞めたいらしいね。」

 

「はい」

 

「なんで、やめたいの?」

 

「ここでは個別の対応はできるのですが、私がやりたかったのは集団での関わり

 だと気付いたのでそちらを目指そうと思います。」

 

「でも、面談では個別をやりたいと言ってるけど、矛盾していませんか?」

 

「はい、ただ、今月のイベントで集団で活動をしている時のみんなの顔が本当に

 楽しそうで、その時自分のやりたいのは集団だと気付きました。」

 

「一週間では個別の良さをわかることなんてできませんよ。それに退職する理由を私は自分の上長に説明しなければなりません。なんて書けばいいのか、はぁ~」

 

「はい、申し訳ございません。」

 

「あたが就職した背景にここで就職できなかった人間がいることを考えてください。」

「まぁ、私は退職する人間を引き止めることはしませんが・・・では、もう辞めるということで処理を進めます。」

「では、実際に辞める日ですが退職を伝えて1ヵ月後というのが決まりですが一応、 ご希望はありますか。」

 

「できれば、会社の締め日の2/10がいいのですが。」

 

「2/10ですね。」

 

少し沈黙があった後

 

「では、こちらからの提案なのですが1/31というのはどうでしょう?」

 

「えっ!?」

 

「何か問題でも?」

 

「いえ、特に問題はありません。」

 

「1/31だと後、4日かぁ~」

 

「それでは、○○さんの2/10とこちら側の1/31の両方で申請します。どちらになるかわかりませんが決まり次第報告します。なので、至急 退職願を書いてください。日付は1/31と2/10の2種類を用意してください。」

 

「はい、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」

 

「そういえば、仕事を辞めて生活は困らないんですか?一応、そういうところまで気にしていますので。」

 

「以前なら、馬鹿をやっていたので・・」

 

と言った瞬間

 

「はぁ?!!」

 

「いえ、現在は貯蓄も多少あるので問題はありません。」

 

「それでは、最後になりますが私から伝えたいことがあります。今後、子どもたちを

裏切るようなことはしないでください。」

「それでは、以上になります。」

 

「ありがとうございました。」

 

 

面談終了から2日後

 

 

2日後に退職日が1/31で決定した事を管理者より伝えられた。

 

年が明けて、早々 失職することとなり前途多難な令和2年となった。

 

 

 

以上が前職での退職時の面談の内容です。

言葉一句まで全て完璧とは言いませんが、30分間くらいの面談の中身です。

 

最後の一言については、最初に裏切ったのはあなただと言いたかったが、我慢して聞き流しました。

もう議論しても意味がないと思ったからです。

 

 

なぜこんなに早く辞める事ができたのか?

 

 

その後、なぜ1/31に退職になったかがわかりました。実は、他店舗の職員を採用するために何人かを面接したあとだったので私の後釜がもう既に決まっていたとの事だったのです。2/1からは新しい職員がくるから退職の意思がある私をなるべく早くお払い箱にしたかったのでしょう。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。