こんばんわ
今日は、放課後デイサービスで働こうと考えている人への私が思うメリットとデメリットを伝えたいと思います。
目次
放課後等デイサービスで働くメリット・デメリット
メリット
1.残業がほとんどない。
2.難しい仕事は特にない。
メリットの中の残業に関してですが、事務作業も多少ありますが利用者を送った時点でほぼ仕事は終わりです。
通常であれば17:30から自宅に送るので遅くても19:00までには戻れるような配送ルートになっています。
それ以上遅くなると次は利用者のご家族にも迷惑がかかるので極端に遅くなるようなルートは基本ありません。
もう一つの難しい仕事はないということですが、基本は一般生活の補助や介助になりますので何かを教えるといっても普段の生活でやってることを教えるので特に難しいことはありません。
伝え方が難しいだけであって、やることは簡単で日々の日常生活や社会のルールなどの基本を教える側なので特殊な技能などは必要ありません。
私にはできるかな?と悩むことは特にないです。
経験を積んでいけばほぼほぼ誰にでもできる仕事です。
子どもが好きであれば天職にもなる可能性もあります。
デメリット
1.スキルアップや年収アップは望めない。
2.汚れる仕事が多い。
デメリットに関してですが、収入面でいうと昇給などの給与面はあまり上がらないでしょう。なぜなら、この放課後等デイサービスの会社としての収益部分がどんだけ頑張っても限界があるからです。
一日の利用者数は定員が決まっているのでそれを超えることができません。(厳密にいうと超えることが可能ですが収益が低下し、人件費が余計にかさみマイナスになることが多い。)
なので、長年勤めて平社員で居る場合は一生涯年収が上がる事はないと思っていただく方がいいです。
例え管理者になっても同じです。
会社の収益部分が固定になっているので平社員より給料は高くてもそこから賃金アップを望むのは難しいでしょう。
スキルアップに関しても同じです。
特殊な技能を必要としないため、利用者との接し方を覚えたら後はその応用でレベルアップできます。
接し方が上手くなればスキルアップです。
しかし、それ以上のレベルアップに関しては就業中には難しいでしょう。
私自身、現在どんな利用者でも接する事ができるようになりましたが、その先の療育の部分に関しては時間がどうしても足りないです。
平日なら1時間~2時間くらいしか関わる事ができず、そこで全てを伝えるようとすれば相手がパンクしてしまいます。
もどかしい思いをする瞬間です。
残業がない分、自己努力が明暗を分ける職種とも言えますね。
もう一つの汚れる仕事とは、うんちなどの排泄介助などももちろんあります。
まとめ
ワークライフバランスのように自分の時間が欲しい人にはおススメの仕事です。
そして、子どもが好きならば言うことはありません。
逆に、これから収入を増やしたいという人は別の働き方を考えたほうがいいでしょう。
収入が今後も上がることは考えずらいビジネスモデルのためです。
放課後等デイサービスで5年間働けば、最高峰の資格 児童発達支援管理者という資格を取得する要件が手に入ります。
この資格保有者は施設で必ず配置しなければならないので引く手あまたの人材になれます。
働き方は様々ですが、自分の今後に合う内容かどうかを知って選ぶ方がよいでしょう。
しかし、気をつけておく事が一点あります。
全ての施設に当てはまることはないのですが、平気で残業を強要してくる施設もあります。
もしそんな施設に就職したら続けるか考えてみてください。
私はこの仕事で慢性的に残業をする必要はないと思っています。
上手く人を使って楽をする人間もいますのでご注意ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。