会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

体を壊してまで仕事はするな!【人生が狂った2人のエピソードあり】

こんにちわ

 

今日は、社会人になって体験したことを書きます。

タイトルにある通り体を壊してまで仕事はしてはいけないという事です。

 

少ない経験ですが、人間は一度壊れてしまうと元通りになることは稀です。

私は社会人になって、自分を追い込み過ぎて壊れてしまった人間を見ています。

その人たちは一生懸命働きますがやはりプレッシャーなどを受けやすく、仕事を急に休んだり、もっと重い病気を発症したりすることがあり、自然と職場を去って行きました。

 

目次

 

 

 

 

 

 

サラリーマンにとって体は資本

 

多くの人が会社に雇われて仕事をしていると思います。

 

自分の体が悪くなるって感がる人は少ないと思います。

暴飲暴食だけでなく、ストレスを掛け過ぎると人間は簡単に壊れます。

その認識が無い人が多く、壊れてからでは遅いです。

 

自分の武器であり交換がきかない商材が体です。

この商材を壊したり、傷つけてしまうと当然ですが不利になります。

 

 

 

30歳女性Yさんの例

 

Yさんとはある会社の立ち上げ時に知り合いました。

Yさんは、過去に複合商業施設の管理者をされていたと話してくれました。

 

その時に、部下に任せた仕事が終わらないからと言われて残業でその分の仕事を

ずっとやっていたそうです。

そのため、朝から晩まで仕事をする毎日に疲れ果てます。

ある日の夜、Yさんの当時の彼氏がYさんの家に行くと

真っ暗な部屋の中に一人ぽつんと座って何もしていないYさんを発見したそうです。

 

Yさんをすぐに病院に連れて行くと、うつ病と診断されたそうです。

Yさんは休職期間を経て現場に戻りましたが、やはり以前のような仕事はできなくなり退職をしていきました。

その話がもう5年以上も前だから、だいぶ良くなっているとYさんは話してくれました。

 

過去の話の後でYさんは

「私が過去に病気だったことは内緒にしてね。」

と言われたので、私は良くなっているのなら別にいいかと会社には秘密にしておきました。

 

それから3カ月の間、私はYさんとは別の場所で仕事をすることに多くなり、あまり話すことはできませんした。

そして、久々にYさんのいる事務所に行くと既に退職していることを聞かされます。

わずか3カ月の間に何があったのだろうか。

 

私がいない間に、Yさんの上司の人がかなり厳しい人だったらしく事あるごとに従業員を叱っていたと聞きます。

 

その厳しい叱責が続き、Yさんは病気をぶり返し朝起きることができなくなり

結局、Yさんの母親が会社に連絡をして退職することになります。

 

 

 

40歳女性Kさんの例

 

私が30歳のときに同じ職場にいた40代の女性のKさんと知り合いました。

その方は、仕事もバリバリに出来て周囲の人からも信頼を得ていました。

しかし、その方は2年前にガンを患い休職期間を経て現場に戻ってきました。

まだ、病み上がりに近い状態でしたが現場の人からどうしてもと頼まれ仕事に従事していました。

復帰直後は体の半分が麻痺していたとKさんは笑って話してくれました。

 

私が出会ったのは現場に復帰してから半年くらいたった後でそんな病気を患っていたとは思ってもみませんでした。

 

 私が付き合ってきた人の中でKさんとの別れがとても衝撃的でした。

 

Kさんとは、3カ月ほど同じ場所で働きましたが私が異動になり、別の事業所に行くよう辞令がおります。

 

そして、一年後にKさんのいる事業所に人手不足の応援で久々に会った時に、Kさんは少し愚痴をこぼしていました。

職場の人がもう少しよくなったらなと・・・

職場での仕事環境があまり良くないのは感じていましたが、応援に来ている私にはどうしようもありません。

私はその時に、そうだねと相槌を打つだけでした。

 

それから3ヶ月程してKさんの噂をききました。

彼女が病気になって会社に来れなくなったと。

  

私が会った数ヵ月後に精神分裂病を発症してしまったのだと。

彼女の中には、7歳の人格、23歳の人格、本来の40代の人格と3人の人格が存在していると医師に診断されたとのことです。

未成年の人格があるために仕事の復帰は難しいと判断されて自宅療養になっていました。

 

その後、Kさんはひっそりと退職をしその後会うことはありませんでした。

 

いつも明るく冗談を言い合っていた彼女は忘れられません。

 

 

最後に

 

今回の2人は実際にお会いした人たちです。

Yさんに関しては、休む時期や障がい者雇用に切り替えれば社会復帰は可能でしょう。

しかし、Kさんに関しては社会復帰は正直厳しいです。

 

仕事で体を壊し、会社も居られなくなる。

悲惨な現実が待っているのだなと身の毛もよだつ思いでした。

当然ですが会社は去った人間を守ることはありません。

自分を守るのは自分です。

 

 心配そうに見てる人もあなたの痛みを代わって受けることはできません。

あなたは体と心はこの世で1つしかいないのです。

 

今の仕事辛かったら、休むことを考えてください。

 

辞めて、次を探すのも選択の一つです。

 

 

 

会社に行くときに体調が悪くなる腹痛になるなど、体が拒否反応を出したら危険信号です。

もし、自分から会社を辞めることが言いにくいのなら代行サービスもあります。 

 

言いづらいなら代わりに言ってもらってもいいじゃない。

辞めて、じっくり休んで次に臨めばいいんです。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。