こんばんわ
今まで転職をすると必ずと言っていいほどある質問をされます。
その質問は、 なんで前の会社を辞めたのか? です。
この質問は必ず乗り越えなければならない壁です。
目次
前の会社を辞めた理由は必ず聞かれます
就職試験には面接があるところがほとんどです。
私も複数回の転職経験から就職前にはすべて面接がありました。
いろんな会社の面接を受けて経験したことは、辞める理由は適当に答えると印象は悪くなります。
転職時の面接では、退職理由は特に気になる部分です。
辞めた理由が、前向きな内容なのか後ろ向きの内容なのかで感触は違います。
辞める理由に正当性がなければ、うちの会社もいずれ辞めるだろうと思われて不採用になる可能性が高くなります。
私の経験上この質問は履歴書を見て最初に突っ込まれる内容です。
この質問に上手く返答ができれば、面接官の印象も良くなりスムーズな面接に進むのでしっかりと対策をしましょう。
みんなはどんな理由で退職するの?
会社を退職する理由は人それぞれです。
それでも、退職する理由としては
1位 肉体・精神的に継続ができなくなった
2位 労働時間 休日など待遇が良くなかった
3位 人間関係
4位 出産、結婚
5位 思っていた仕事ではなかった
といった内容ですが本音では
1位 上司との人間関係
2位 労働時間、労働環境がきつかった
3位 同僚、後輩などの人間関係
4位 給料が安かった
5位 仕事が単純でつまらなくなった
と、人間関係が問題で辞めていく理由が上位を占めています。
私の過去の転職理由はこちら
- 某ドラッグストア 将来の昇進の可能性が低かった
- 商社 人間関係不信のため
- 老人ホーム 収入面で将来の不安があった
- 保険代理店 人間関係に不満があったため
- 放課後等デイサービス 祖母が老人ホームに入所でなるべく顔を見るため
- 放課後等デイサービス 入社前に言わない事実があった+人間関係
- 放課後等デイサービス 上司の特定社員のパワハラ+無意味な残業
となっており、人間関係が57%ほど占めています。
ただし、自分の仕事を辞めた理由をそのまま伝えると決して好感度があるがとは限りません。
人によっては、そんなことも我慢できないのかとなってしまい評価が下がる可能性があります。
次は評価を下げないためのテクニックの紹介です。
どんな場合でも退職理由はプラスに
転職理由に人間関係が悪くその環境から逃げたかったと答えたとしても面接官は実際に見てもいないわけなので信用するかしないかはわかりません。
むしろ、前の会社の悪口を聞いてるような形になるのでマイナスになります。
転職理由は、前向きな理由があると思わせるのが大切です!
転職する理由として人間関係が1番かもしれませんが、それ以外にも理由を探せばプラス材料にする糸口は見つかります。
探しても見つからない方は私の例を参考になんとか考えてみてください。
私の面接時の退職理由はこちら
某ドラッグストア
本音
将来の昇進の可能性が低かった
面接
自分のやりたい仕事が見つかり転職をした
若くて何でも出来ると勘違いして辞めてしまった
接客は楽しいが、〇〇を学ぶなら別に行く方が良いと考えた
商社
本音
人間関係不信のため
面接
物を売る楽しさはあったが、企業として利益優先になりすぎて取引先に迷惑をかけるのが耐えられなかった
営業をする上で、無理を承知でお願いする時はあるが同じことをされた時に助けられるだけのお返しができるような仕事をしたい
老人ホーム
本音
収入面で将来の不安があった
面接
夜勤や排泄の仕事は何とか耐えられるがその中で死に直面する仕事は精神的に辛く、今後は成長する人たちを相手にしたい
保険代理店
本音
人間関係に不満があったため
面接
成績0の月はありませんでしたが
電話のみの営業なので、最初はどうしても不安を与えやすいので相手に顔を見てもらい安心してもらえる仕事をしたい
営業スタイルが新規獲得がほとんどなため、自分のお客様となる人と契約が済むと接点がほとんどなくなってしまうので関係性が薄くなりやすい
今後はより長く付き合う営業スタイルで私独自のお客になっていただく仕事がしたい
放課後等デイサービス1
本音
祖母が老人ホームに入所でなるべく顔を見るため
面接
同上
放課後等デイサービス2
本音
入社前に言わない事実があった+人間関係
面接
運営のやり方が違い、私は〇〇のやり方をやりたいと気づきました
同じ仕事続けるなら自分を伸ばせるところで仕事がしたい
放課後等デイサービス3
本音
上司の特定社員のパワハラ+無意味な残業
面接
仕事の方向性が違い、前職場では利用者に何かをさせるという方針だった。
それで成長するかもしれないが私は自分でやる事を大事にしてもらう事が重要だと考え方向性の違いを感じた
これから転職活動をする人へ
転職では、辞めた理由について聞かれますが中々本音では答えられません。
恨みや憎さがあって本当は言いたいかもしれませんが相手が違います。
相手は面接官であって、相談する相手ではありません。
これから一緒に働く仲間なので前向きな建設的な話を出来る人の方が良い印象を与えます。
もう終わったことだと切り替えて新しいスタートをしましょう。
そして、新たな職場で成長していけば良いのです。
退職理由を考えている方が今回の私の記事を読んで少しでも役に立てばと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。