こんばんわ
ついにコロナの影響が表面化してくるニュースが増えてきました。
コカ・コーラBHJ(ボトラーズジャパンホールディングス)、三菱自動車、ワタナベウエディングなど様々な企業で早期退職を実施していることがわかりました。
希望退職者の条件は契約社員や40歳以上の正社員など企業によって様々です。
これだけの企業が早期退職を実施しているということはもはや対岸の火事のように見過ごせる内容ではありません。
サラリーマンにとって明日は我が身なのです。
目次
会社も生きていくのに精一杯
コロナ解雇も飲食などを中心に増えてきています。
そして企業の早期退職も増えている状況です。
会社にとって利益を上げるより固定費を下げる方が相対的に簡単に利益を維持しやすいでしょう。
そうなれば正社員の聖域である解雇しずらいという部分にもいずれテコ入れが入ると思います。
会社が予定していたお金を準備できなければ倒産します。
半沢直樹などを見ている人がいればわかっていると思いますが不渡りを2回すると銀行との取引が停止しますので会社としての信用は失いその後は倒産までの秒読み段階と言えます。
退職を示唆された人間の末路
私も過去に辞めさせたいと思われる職員が1週間ごとに職場をたらい回しにされて、相手が嫌がって辞めていくまで続けられているのを見たことがあります。
結局、その方は新しい職場で常に覚えることが多く当然、ミスもしてしまいます。
そのミスが重なり上司と面談の上退職していきました。
これは特殊な例だと思いますが辞めされられると感じた時に自分は正常な精神を保てるかが問題です。
先ほどの例の場合は、最初の数日は頑張っていましたが3、4目になると疲労の色が見えています。
最後の方はミスも連続していたため壊れるのが目に見えていました。
退職示唆があった場合の一番怖い点は周りの味方が明らかに減ってくる事です。
同僚も上司も目に見えて対応が変わってきます。
会社も生きるためには手段を選ばない可能性が増えています。
直接的な辞職を促すのではなく閑職に追いやるなどやり方は様々です。
私の例と比べれば早期退職は健全な方法かもしれません。
辞める辞めないどっち良いの?
退職を示唆されても生活をするためにお金は必要です。
潤沢な資金があれば、辞めても問題ありませんが無収入で何年も暮らせる人どれだけいるでしょうか。
おそらくほとんどいないはずです。
年代別の貯金金額を調べればわかることですが、私の年代(30代)の平均貯金額は500万円です。
この金額で住宅ローンの支払い、食費、光熱費など様々な支払いを続ければ1年後には残っている貯金額は半分以下になっているでしょう。
残りの余生を過ごすなんで当然できません。
それでは、会社に退職の示唆を受けた時2つの道についてです。
1.見切りをつけて次を探す
2.どんな事があっても続ける
考えれば簡単ですが決断するのは難しいでしょう。
1.辞める!見切りをつけて次を探すを選んだ場合
新しい職場を探し転職をする場合は、前職と同じなら自分のスキルを活かせますが新しい職ならばまた1からスタートです。
どちらにせよ、前職の辞めてくれという危機からは逃れられます。
収入は上がる場合が少ないかもしれませんが、心機一転やり直す方法です。
この選択肢を選ぶなら転職のための準備をしましょう。
失業保険をもらうまでの生活費の計算、次の就職先の検討、有給休暇を必ず使い切る、などやっておきましょう。
2.辞めない!どんな事があっても続けるを選ぶ場合
正直、辛いと思います。
給与面は現状維持で生活する部分では不安は少ないかもしれませんが、先ほど書いたように閑職に追いやられたり、転勤がやたらと増えたりと本来の仕事以外に悩むことが増える可能性があります。
ですが、この状態も打破する方法はあります。
それは、自分が会社にとって必要とされる人材になることです。
自分がいなければ会社が回らないと考えるのは過信ですが、この仕事なら会社内の誰にも負けないと思えるものを作ることは可能でしょう。
逆にできないのであれば、誰と交換しても問題がないと思われます。
それで給料が人より高ければ余計に目立ちます。
リストラの筆頭候補になります。
もし、何が何でも会社を続けるのであれば社内で1位になれる仕事を作りましょう。
結論
どっちを選ぶにしても楽な事はありません。
今の会社が安全だとしても、どちらかを選ばなければならない時期がくるかもしれません。
今から何をするかが大事になってきます。
未来の不安は完全に取り除くことはできませんが、準備することで軽減することはできます。
最後に
ネットニュースで、早期退職、コロナ解雇など暗いニュースが増えてきてます。
正社員が絶対安全だと思えていた時代、年功序列と終身雇用は終わりに向かっています。
このまま安易に会社に居続けることもできない時代に入っているのは間違いないでしょう。
時代の大きな波がやってきてます。
今からでも対策すれば十分間に合うと思っています。
私はそのために副業をしています。
明日、契約している会社から解雇を言い渡されてもいいように。
ここまでお読みいただきありがとうございました。