おはようございます。
私は現在ギャンブル脳から解放されて数年が経ちます。
過去にはズブズブに嵌まっていまいしたが、4年前に辞めることができました。
たまに動画などを見る程度で特に打ちたいという事はありません。
しかし、遊タイムなど遊戯者に有利な設定が出来たと情報が入るので少し調べてみました。
目次
遊ぶ人にとって有利な遊タイム
みなさんはパチンコの遊タイムというのはご存じでしょうか?
これは規定ゲーム数に当たりがない場合に恩恵を受けることができます。
つまりハマり台を狙うハイエナをすれば勝率がグッと上げる事が可能とも考えられます。
普段のゲームなら50%の確率で確変に当選するかハラハラドキドキするのに、次回に確率変動がほぼ確定しているのならストレスなく遊戯する事ができるでしょう。
遊タイムで常勝できる?!
みなさん、ここで勝てるかもって思ったら大間違いです。
勝っても負けても最終的に行きつく場所は負けです。
ギャンブルで胴元が負けることはまずありません。
今回の遊タイムは確かに甘い設定のように思えます。
しかし、規定ゲーム数を消化しなければなりません。
例えば、現在ホールにある仮面ライダー轟音319分1バージョンは遊タイムまでの規定ゲーム数が950です。
その後、1200回転の時短が付く事になりほぼ次回大当たりまで続く設定になっています。
800回転で捨てられている台がゴロゴロあれば良いのですが、現実はそうはいきません。
理由としては
- 多くの人が台の知識をもって遊戯している
- 嵌まっている台は当たるまで狙う
- 遊戯人口の減少
私が、パチスロにハマっていた10年以上前には台の知識がない人も結構多くハイエナをするにはありがたい時期もありました。
しかし、現在では遊戯人口も減り台の知識があるギャンブル脳を持った人間が多く残っているのです。
そんな人たちを相手に毎回おいしい台が見つかるはずがありません。
この台なら500回転くらいなら遊タイムのゲーム数まで粘る人が多いでしょう。
企業戦略と考えると真相が見える
遊タイムは甘い設定である事は間違いありません。
ですが結局は企業側の遊戯人口を戻すための戦略に他ならないのです。
甘い設定を導入し射幸心を煽っているとしか私には思えません。
それに甘いと言っても、パチンコを950回までハマらせるのにいくらかかるか考えるとやる気がなくなります。
1万円でおよそ200回のゲーム数を回せます。
つまり遊タイムに到達するまでに5万円くらいの投資が必要です。
そこから投資分を回収するには10ラウンドの1500発大当たりを8~9回当てなければなりません。
継続率80%の高継続ですが、80%の平均継続率は4~5回です。
つまり、0ゲームからスタートした場合は理論上負けます。
ハマり台を一日探してどれくらい見つかるのかはわかりませんが仮に見つかっても問題点が他にもあります。
それは、確率変動の分母の大きさです。
通常は319分の1です。
確変状態で74.7分の1と公式で発表しています。
分母が大きいと確率は荒れます。
74枚のカードの中から1枚のカードを選ぶ。
外れたカードは元に戻し74枚の中から再度選ぶ。
120回中一度でも当てればもう120回できますよ。
ラッシュ中のゲームは私には当て続けることは私にとっては難しいです。
もちろん中には10連以上もする人もいるでしょう。
それは稀だと考えてください。
企業は甘い部分を全面的に押し出して遊戯人口の増加を狙っています。
遊ぶ人が多ければ多いほど利益の回収は簡単ですからね。
最後に
遊タイムは確かに甘い設定だと思います。
しかし、これで過去のようなギャンブル脳に戻ってしまっては意味がありません。
今の台は自分で調整が出来るとはいえ音、光が以前に比べて強くなり刺激も強くなっています。
いかに遊ばせようと企業努力をしているのはわかりますが、私は決して遊ぼうとは思いません。
過去にドブに捨てたお金はたちはもう返ってきません。
他に使っていればもっと有意義なものだったと今なら間違いなく言えるからです。
遊びは自由ですが、私はオススメはしません。
過去に痛い目にあった人間だから言えます。
甘い設定だからと言って100%勝ち続けることはできません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。