こんばんわ
今日は今週の話題の鍋についての思い出を書きます。
今でこそ鍋料理はたくさんありますが、私が小さい頃の鍋でご馳走と言えばすき焼きです。
他にもおでんや、土鍋の煮込みうどんも冬の定番料理です。
今回は私の家での冬の定番鍋料理3選を私の小学生の思い出と一緒にご覧ください。
目次
我が家のすき焼きは戦争!
冬のある日に夕飯の出来上がりを告げる声に食卓に向かうと大きなテーブルの上真ん中にたくさんの具材が並べられた鍋があります。
そう、すき焼きの日だったのです。
今日はご馳走だと心躍らせながら席に着いていただきますの声と同時に一気にご飯を食べます。
私には兄と妹の兄弟がいます。
食べ盛りな兄弟なので当然ですが”肉”の取り合いになります。
肉は火を通さないといけないため鍋の底に埋まっていることが多いです。
箸を底にぶつかるくらいまで突っ込んで持ち上げると大きな肉が手に入ります。
その時に上に乗ってきた白滝、春菊、えのきなどの具材ももちろん一緒に食べます。
なぜなら、肉を取り過ぎると注意されるからですね。
小学生3.4年生でこんな知恵を身に付けていたのは少し恥ずかしいですがおかげでお肉取り過ぎを上手く誤魔化せました。
具材が減ってくると締めにうどんなどを入れてくるのですが食べたいのは肉!です。
今なら出汁の染みたうどんも美味しいと思えるのですが当時の私は肉と白米を食べたらさっさと終えて食卓を離れていました。
冬の定番おでんは後半戦が長い!
コンビニにあるおでんなら一回で食べ終える量で且つ自分の食べたい物を選びますよね。
実家のおでんはどれだけ食べるのかわからないため、めちゃくちゃ量が多いです。
大根、卵、白滝、練り物、牛すじなど様々な具材が入っています。
~おでんが終わるまでの流れ~
1日目は好きな具材を食べて終わります。笑顔でパクパク
2日目はまだ好物の具材が残っています。笑顔でパクパク
3日目はもはや残りの具材は型崩れを起こしています。好物はない。ノーマルパクパク
4日目で食べ残りは次の日の弁当に入り終了 白米にふりかけパクパク
という流れが通常です。
今なら大根やこんにゃく、練り物など好物ばかりです。
しかし、小学生だった当時は卵、すじ肉、きんちゃくなどメジャー所ばかり食べていました。
おでんの鍋は4日目以降は悲惨な見た目だったのも覚えています。
うちはうどんを鍋で出しています
冬になると私の家ではうどんがよく出てきます。
具材は、ナルト、ネギ、卵、エノキ、時々天ぷらも入っています。
冷めないように土鍋で熱々の状態で出てきます。
各具材は土鍋のおかげでしっかりと火も通り、尚且つ土鍋の底についたうどんは少し焦げて良い食感を出しています。
まるでおこげを食べているような嬉しさです。
しかし、この土鍋のうどんには最大の難点があります。
それは熱さです。
出来上がり直後に親に呼ばれてご飯を食べるので土鍋の蓋を素手で触ると火傷するくらいに熱いです。
そのグツグツと煮えているうどんを食べるので当然ですが口の中が火傷します。
この土鍋うどんを食べ終わった後には必ず口の中の皮膚がペロンと剥がれます。
そのため口の中に刺激を与えると痛みに変わります。
食後にお菓子はもちろん食べられませんし、水を飲むのも辛い思い出があります。
土鍋のうどんは当たりの夕食でしたが、終わった後の口内の痛みもセットでした。
最後に
今回は私の鍋の思い出を書かせていただきました。
他にも鍋料理の定番ではカレーやシチューもありますし、煮物などを入れればまだまだ鍋料理はあります。
機会があればまた記事にします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今週のお題「鍋」