おはようございます
今日は、年末の忘年会での失敗経験談を話します。
今年は飲み会もそこまで多く開かれる事はないと思いますが、私の経験談を元にお酒と上手に付き合ってもらえればと思います。
目次
28歳の忘年会
私が営業時代で働いていた時なので今から7年前くらいです。
社員全員で10数人くらいの小さな会社で毎年恒例の忘年会を開かれます。
12月の終わりということもあり、お店も大賑わいでした。
料理はコースでくるらしいので飲み物の注文だけを取っていきます。
ビールが全員に行き渡ると社長の今年一年の労いの言葉を頂き、乾杯の掛け声と共に忘年会が始まります。
店内の暖房がよく効いていて喉が渇きビールをあっという間に飲みます。
私はビールはあまり飲まず、チューハイなどを飲むのですがその日は先に瓶ビールが何本もテーブルにあるので注文がしにくくしかも空きグラスを見つける先輩の人や事務員さんがビールを入れてくれます。
3,4杯ととりあえず飲み早く胃を満たすものがこないかなと待っています。
5杯くらい飲んだ後にようやくモツ鍋が出てきます。
「出来上がるまで時間かかるやん・・・・」
モツ鍋が完成するとようやく定番の唐揚げやポテト、サラダなどが運ばれてきます。
ようやく胃を満たすものが来たのですが、私の中で異変が起こります。
すきっ腹で多量のアルコールを取ったため既に出来上がっているのです。
唐揚げやポテトなどを食べても全然美味しくなかったのは初めてです。
塩気が強いのでまた喉が渇き、またビールを飲みます。
するとある感覚に襲われます。
意識はあるのですが、まるで水の中に落ちていくような感覚です。
「あっこれマズいな!」と思いました。
トイレに行こうと立ち上げるのですが自分の体をコントロールが上手くできません。
後輩に手を貸してもらいトイレに行き、胃にあるものを出すと先輩たちが気を回してタクシーを呼んでくれました。
その会社では、飲み会でダウンしたら問答無用で帰るシステムになっています。
私は、開始30分でダウンしてタクシーに乗せられます。
出すものを出してすっきりしたので、タクシー乗車時は妙なテンションになります。
帰りのタクシーでの出来事
お店から家までタクシーなら20分もあれば到着します。
しかし、そのタクシーの運転が少し荒くまた気持ち悪くなります。
乗った時はテンションが高いのに妙に静かになった事に不安になる運転手。
車内の雰囲気が少しずつ変わり始めます。
そんな時に私の中で限界が来ます。
私はもう一度外で出そうと思い、運転手に車を停めてもらい道の端で準備します。
しかし、今回の飲み会では固形物はほとんど食べずに飲み物だけなのでもう何も出てきません。
何度か「うーん」と唸っている瞬間です。
ぶぉおおおおおん!と大きな音を立てて何かが走り去りって行きます。
そうです!
私の乗っていたタクシーが出発していたのです。
12月の真冬にタクシーに置いていかれる寂しさはありませんでした。
その後、家まで20分ほど歩き家に帰り、ようやく長い1日が終わりました。
飲み会の失敗から得た教訓
1.すきっ腹でアルコールを入れすぎない
2.酔っ払ってタクシーに乗る時は気をつける
3.真冬の帰り道は体も心も寒い
最後に
次の出勤日に社長や上司の方、同僚に謝罪をしその後の事を話すと笑い話でなんとか収まりました。
しかし、1つだけ府に落ちない事があります。
酒に酔っていたのでお金を先に払った記憶があるのですが、その金額分は走っていないことです。
その時の運転手にはもう2度と会う事はないですが、それだけが心残りです。
だけど、タクシーの中を汚したらそれ以上の金額を請求されるかもしれないので、しょうがないのかなと割り切っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。