こんばんわ
いよいよ暖かくなってきましたね。
今日は外で走り回り少し汗ばむような空気でした。
さて、今日は今週の話題であったバレンタインに関する記事を書きます。
今回の記事の内容
バレンタインは縁遠い学生時代
あまり女性の友だちがいなかった私にはバレンタインは少し心が痛む時期でした。
小学生の時なら気軽にチョコちょーだいと言えていたのに中学生、高校生、社会人となると簡単に声を掛ける事もできず、もらう相手は親や親戚の人からです。
ロッテのCMが異様にムカついていた時期です(笑)
私自身に問題があり貰えて当たり前と思っている時点で考え方のおかしい人間でした。
高校当時は体重も100㎏のデブだったのになぜかモテると自分で勝手な想像をしていたくらいですから。
当然ですが、彼女なんぞ出来るはずもありません。
高校受験もなんとか受かった私は逃げるように地元を離れていきました。
大学時代は、ギャンブルとバイトに明け暮れたので女性とはほぼ無縁の状態です。
社会人はバレンタイン、バブル時代到来!
大学を終えて、いよいよ社会人になります。
社会人になると春は花見、夏はお祭り、秋は特に思い出せませんが、冬になると忘年会と色々なイベントが開催されます。
バレンタインももちろん女性社員が気持ちという事で渡してくれます。
赤の他人からチョコを貰うのは、小学生以来の衝撃です。
声を大にして喜びを言いたかったのですが、その場はありがとうと言うだけでした。
しかも、女性社員のほぼ全員が渡してくれるのです。
ついに来た~~!モテ気!っと思ったのですが、全然そんな事はなく女性社員は周りの人全員が同じように渡していたのです。
帰ってから、綺麗な包装など観賞する事もなくムシャムシャと貪り喰っていました(笑)
そして、バレンタインにはお返しが必要と知ったのも20歳を過ぎてからでした。
3月14日のホワイトデーに20年間何もなかった私は驚きます。
男性社員が女性社員にお返しをしているのです。
ぐうう、しまった!!とようやく気がつきます。
受けた恩はお返ししなければならないとスッカリ忘れていました。
しかも、ホワイトデーという絶対外せない日があるのに・・・・
気まずい雰囲気を察し、わざと忙しいフリをして休憩中は電話があるフリをして難を逃れて夕方の繁忙時間を利用して上手く誤魔化して帰りました。
その足で、お返しの粗品を買いに行ったわけです。
チョコをもらうのはありがたいが・・・・
チョコのお返しのために準備をしなかった私が悪いのですが、さらに問題が発生します。
当時の私はまだギャンブルにどっぷり浸かっていた頃なので、月半ばにはもう負けがこんで月末までの食費くらいしか残っていません。
急な出費により私の財布がスッカラカンになります。
給料日まで10日間は凄まじい食生活になりましたが、何とか翌日に忘れていた事を伝えて謝罪と合わせてお返しをしました。
若干、白けた雰囲気になったのは言うまでもありません。
バレンタインはもういいや
誰かにチョコを貰って確かに最初は嬉しさがありました。
しかし、貰わなくてもいいかなって思うようになりました。
お返しに何個もお菓子を持っていくのですが、数が多いので当たり障りのない全員同じなお菓子になってしまいました。
何かをプレゼントするなら相手が喜ぶか考えて選ぶ方が良いと思います。
それに何のお祝いでもないのにプレゼントするのは少し変な気がしています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今週のお題「チョコレート」