会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

”簿記合格への道” その4【法人税】

 

こんばんわ

 

簿記は問題文だけでなく、解答もやたらと数字の羅列が並びます。

その1つ1つが重要で見落とすと最後の答えが合いません。

今日はそんな部分に苦悩しました。

 

今回の記事の内容

 

 

法人税を考慮する問題

 

 

最初は単純な勉強でいくらで売って、利益がいくらになる。

製造コストの詳細を調べて不採算になっている部分を探す。

ここまではテキストを読んで、問題を解いてもそこまで間違いはありませんでした。

 

しかし、法人税を含む問題になると本当に大変です。

法人税減価償却費の節約金額、新規設備を購入し旧設備を売却した時に赤字になった時は法人税節約として金額を足すなど様々部分で発生します。

慣れるまではマイナスはプラスでプラスはマイナスでと頭の中がぐちゃぐちゃになる時もありました。

 

他にも法人税を考える問題では税引き後の金額で計算しないと間違える事です。

(1-0.4)をかける事で税引き後の数字を出す事ができます。

わかっていながらも間違えてしまいます。

 

そして、私が今日ずっと悩んでいたのが税引き後の金額と法人税の節約をどの時に使うのかです。

全てが一律の式で答えが出ません。

 

不良品を加工し直す時は税引き後の金額

検査に必要とする費用は税引き後の金額

 

ここまでは解説を見てわかりました。

しかし、減価償却費の法人税節約分、新規設備を購入時の法人税節約分、設備売却時の法人税と答えをみないと見落とす部分がどうしても出てきます。

 

今朝の問題も昨日から2日間かけて取り組み、ようやく終えました。

1級の試験が90分なのに大きな問題1つ解くのに2時間も掛かっては大丈夫なのかと少し不安になります。

 

 

習うより慣れろ

 

 

簿記の勉強はとにかく問題をこなす事だと思います。

以前の記事にも簿記に慣れるまで1カ月くらいは掛かったと書いています。

この法人税の問題も1週間前くらいから新しく始めた項目です。

 

CIF(キャッシュインフロー)CIF(キャッシュアウトフロー)をノートに書いて金額を全て書き出してまとめる事を何度も何度もやることでようやく定着してきました。

 

そして、法人税の計算方法もようやく定着します。

私は、10分考えてわからない時はすぐに答えを見るようにしています。

問題文をくまなく見ているつもりでも、答えには”資料の3に書いてあります”と私の勝手な勘違いで見落としている場合が多々あります。

問題文の読み違いは答えを見るまではわかりません。

なぜなら先入観があるので発見しずらいからです。

 

今までは、頑なに答えを出し解答を見るという事をしていました。

それが時間の無駄だとという事に気が付きました。

答えをすぐに見るのは確かに実力をつける事には繋がりません。

しかし、解説に書いてる事を理解し答えまでの道を追体験する事は大事です。

私はこの追体験で力をつけています。

 

 

最後に

 

 

時間を掛けて問題を解く事も大事です。

しかし、時間は有限で同じ問題をいつまでもやっていては先に進みません。

ならば諦めるも1つの選択肢です。

私は自分が出来る人間だという事を諦めました。

完璧な答えを出すと意気込んで挫折すると、心も折れて勉強が続かない事も知っています。

過去の勉強が続かなかった原因の1つです。

 

続けていると不思議な事があります。

以前に悩んでいたことが大した事がなかったとわかる瞬間がきます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。