こんばんわ
今日は昨日にあった出来事を記事にします。
今回の記事の内容
昨日の出来事
昨日に仕事で利用者を送迎していました。
その時に話した内容が驚きでした。
相手は小学6年生です。
その利用者は、スタッフの中に少し苦手な人がいると話していました。
誰だろう?とクイズ形式にして誰か突き止めるてから、その苦手な原因を聞き出しました。
苦手な原因はこちら
- 一緒に遊んでくれない
- 何を話しても「すごい」「いいじゃん」しか言わない
- 送迎中も話をしてくれない
本当によく見ているなと気づかされました。
苦手な人と言う事なので内心私かとドキドキしていましたが(笑)
しかし、ここまで見透かされているとは恐ろしいですね。
興味が無い事がバレる!?
先ほどの指摘は実に的確な意見があります。
それは話をしても「すごい」「いいじゃん」しか言わない事です。
これって最初の頃はOKです。
どんな話でもまずまずの返答となり、会話も何とか繋がります。
しかし、多用は厳禁です。
なぜなら、いずれ相手に興味がないという事がバレてしまうからです。
1年間以上経過して何を話しても「すごい」「いいじゃん」しか言わない人ってどう思いますか?
多くの人が心の中で「こいつ聞いてないな」って思うはずです。
それがまさかの小学生に見抜かれてしまったのです。
私も以前から対応がそっけないと思っていました。
ここまで明確な指摘を受けているので直さないといずれ大事になってしまいます。
人と人が介する仕事は接客業
私たちの仕事は福祉介護ですから接客業ではないと思うかもしれませんが、利用者は人間なので接客業の部分も含まれます。
プライベートなら自分の興味の無い人とは疎遠になっても誰も文句は言いません。
ただし、仕事だと問題です。
利用者の中には苦手な人もいるでしょう、仕事の邪魔をしてくる人もいるでしょう、だけどそれは仕方ありません。
臨機応変に対応できないならば先はありません。
それを上手く捌くのが仕事なんですから。
”すごい”の多用は厳禁!
そのスタッフの改善方法はあります。
それはもっと具体的な会話をし、”すごい”の使用頻度を減らす事です。
私は中学生の時に先生から「すごい」という言葉を使うのは控えましょうと言われました。
理由は、”すごい”という単語に
- すばらしい
- とても(赤い、美味しいなどの形容詞)
- 多くの言葉の代用が出来る
というように、たった1語でいろんな使い方が出来ます。
とても便利なのですが、使いすぎると自分の言葉のレパートリーが無くなり会話のバリエーションが減ってしまいます。
なので、中学の時の先生はなるべく使わないようにと教わりました。
今でいうなら”ヤヴァイ”も同じですね。
同じ言葉を使うと先ほどのように相手の印象はどんどん悪くなります。
日本語を喋っているわけですから、わかる単語があると思います。
そこから会話を繋げられるようにすると相手に不快を与えないで済みます。
振り返りがないから気づかない
今の会社では仕事が終わればみな速攻で帰ります。
なので、反省も振り返りもした事はありません。
さらには管理者が誰かに指摘をする場面を見た事がありません。
指摘を受けないと自分の仕事がズレていると気づくはずがありません。
今回の問題は話す事に興味を持たないと永久に改善されません。
改善が出来ないならば、いずれ職場を追われる事になります。
私は当該スタッフに今回の出来事は伝えません。
どうも楽観的な職場の為、大事にならない限り対処しない癖があります。
1年間勤めていましたが仕事の振り返りがありません。
他にもここ1年で出禁になった利用者との対応に何が悪かったのか、どう対処したら良いのかなどの作業の深堀りもありませんでした。
数十分でも時間があれば今回の改善方法も伝えますが、どうも早く帰りたいという雰囲気がムンムンです。
これではさすがに伝えられません。
最後に
今回の出来事は寝耳に水の出来事です。
その利用者も最初は好意を抱いていたはずです。
それがここまで嫌悪感を示すというのは、積もり積もった感情が爆発したのでしょう。
言葉の使い方で良くも悪くもなる良い例です。
私も肝に銘じたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。