会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

小学校低学年に言う事を聞いてもらう方法

 

おはようございます。

 

1週間の仕事がようやく終わり、今日はのびのびと過ごせます。

洗濯物が終わるとどうしてもベッドでゴロゴロしてしまう癖を何とかしたいですね。

では今日のブログを始めます。

 

今回の記事の内容

 

子どもが言う事を聞かないのはなぜ?

 

 

 私の仕事ではしばしば、子どもに注意する場面があります。

触ると怪我するものがあったり、パソコンなど仕事に必要なモノを触ったりと色々な場面があります。

その時に相手によって軽く声を掛けるだけで大丈夫なのか、きつくお灸を据えるのかは判断が分かれます。

しかし、これはほとんどは興味を持ってもらうための行動である事がほとんどです。

なので注意をすればするほど、喜んでいる場合がほとんどです。

辞めて欲しいけど、辞めてくれないって悩む事もあります。

 

 

本当に辞めて欲しい時は向き合って話す

 

 

 中途半端な話は誰も聞いてくれません。

同じことを永遠と繰り返します。

私の経験上、本当に辞めて欲しい時は近くまで行って目線をしっかり合わせて”やらない”事を伝えないと止めりません。

その際に理由もしっかりと伝えます。

 

おもちゃをぶん投げて遊んでいる人には

「おもちゃが壊れたら遊べなくなるから辞めよう」

もしくは

「誰かに当たったら怪我をするから辞めよう」

と伝えます。

 

イタズラを辞めない人には

この場合は遊んで欲しいというのがほとんどです。

思いっきり遊んであげましょう。

もし、他の仕事があって出来ないなら”いつ”遊べるかを伝えて待ってもらいましょう。

イタズラとはその反動なのです。

逆に面倒だからと突き放したり、注意だけしたりするといずれ寄り付かなくなり、話も聞いてもらえません。

 

 

最初からトップギアで叱るのは×

 

 

 過去に凄まじい叱り方をする人がいました。

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絶叫に近いような声でまくしたてているのです。

しかも、急にキレるのでスタッフも一緒に驚いてしまいます(笑)

内々でご乱心された!とよくネタにしていました。

なぜなら、怒りに任せてまくしたてるので理論もクソもありません。

白い物を見て黒と言え!というような事も多々ありました。

この方法で確かに行動抑制は可能です。

ただし、それ以上に恐怖を与えるため、善悪の判断と言うよりは怖いから聞いておこうという思考回路になってしまいます。

将来的な視点で見れば叱られなければ何をしても良いという穿った考え方を形成する可能性があり大変です。

なので、この叱り方をしている人の元では確かに静かに過ごす人も多かったのですが、何をしたら良いか悪いかの判断が曖昧で逆に再度説明する手間が増えていました。

 

 

叱る前にするべき事

 

 

 ここまで注意をする方法などを書いてきましたが、一番肝心なのは叱る前の段階です。

親と子でもない利用者との関係を良好にするのは遊びまくる事です。

どんな遊びも参加してやりましょう。

時には徹底的に負ける事もあったり、大人の力を見せつけたりと楽しめば良いのです。

 私の小学校の時も長休みに一緒に校庭で遊ぶ先生は人気がありました。

逆に注意ばっかりする先生は疎まれています。

どっちの先生の話を聞くかと言えば前者の方です。

注意だけする先生には誰も近づきません。

まずは、思いっきり接する事が肝心です。

それが出来ないと本当に離れてしまいます。

 

 

最後に

 

 

 土曜日に仕事で自閉症の子(6歳)が1人いました。

発語がないため言葉での意思表示は出来ません。

だけど、遊んで欲しいのはわかります。

しかし、スタッフはカードゲームをする子に1人がマンツーマンで付きっ切り、パソコンの事務作業をするのに1人とその利用者をほぼ放置しています。

何もする事がないその子は、いろんなものを触ります。

その都度、「辞めて!」とスタッフから叱られています。

そんな光景を見て、なぜ遊んでやらないんだろうと感じていました。

いつ来てもその子は一人ぼっちで事業所内をウロウロしています。

接し方を知れば、めちゃくちゃ面白いんですけど勿体ないですね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。