こんばんわ
明日行ったら休み!今週はまったり週間ですね。
週4日勤務って良いですね。
来週は6連勤なので考えると滅入ってしまうので忘れようと思います(笑)
さて、今日は子どもに宿題をさせる方法について書いていきます。
今回の記事の内容
宿題をデイサービスでお願いする家庭が多い
先日、仕事が終わった後に社内連絡である利用者の宿題が終わっていないと連絡がありました。
そのご家庭では、デイサービス利用中に宿題を終わらせて欲しいとお願いされています。
なので、その利用者が到着後にスタッフが横について宿題を済ませています。
小学1年生と言う事でそんなに難しい内容でもないのですが、本読み、プリント数枚と日によっては複数の宿題があるためこちらも把握できない時があります。
そのためスタッフは連絡帳を確認したり、ランドセルの中身を確認したりと注意を払っていますが人のやる事なのでどうしてもミスが発生します。
学生の天敵”宿題”
私も学生時代に宿題を喜んでやった記憶はありません。
なので、今接している利用者も宿題が好きとは言い切ません。
しかし、学校の先生が出しているからとやるという使命感や、やらないと恥ずかしいという羞恥心から取り組んでいる人も多いはずです。
ところが、一度宿題をしなくても大丈夫とわかるとやらなくなり再びやる気を起こす事は絶望的になります。
現に宿題をやらなくなった利用者はどんな声掛けをしても頑なに拒み、遊びに熱中してしまいます。
この状態で宿題に向かわせるのはほぼ不可能と言って良いでしょう。
宿題嫌いに宿題をさせる方法
これは私のやり方です。
まず、宿題嫌いと分かった場合は無理に取り組ませる事はしません。
やりたい遊びを一緒に楽しみます。
ここで重要なのは放置させてはいけない事です。
自分と遊ぶことが楽しいんだと思わせないと意味がありません。
宿題をやれ!というだけの人と一緒に遊ぶ人のどちらに懐くと思いますか?
当然、後者の方が人は懐きます。
”この人と遊んだら楽しい”と思わせる事が大事です。
その関係性が出来れば自然と手を引っ張って遊んでと催促するようになります。
この催促が起きた時にちょっとだけ宿題をさせてみましょう。
「一緒に遊ぶから、少しだけ宿題やろう」
きっと悩む時間が見られると思います。
私はこの方法で何とか宿題に取り組んでもらっています。
そして、最初はほんの少しで充分です。
全部終わるまでだとハードルが高い場合もあるので。
続ける事で人間は慣れる生き物なので、いずれ宿題嫌いも改善されていきます。
これが私の宿題の取り組ませ方です。
絶対にやってはいけない事
宿題をやらないからと叱る場合もあるようですが、ほとんどの場合失敗します。
宿題が嫌な理由はいくつかあります。
- 問題が解けない
- 宿題の量が多くて終わる見通しが立たない
などが挙げられます。
この状態を怒りに任せて宿題を取り組ませても嫌な思いを募らせるだけです。
相手の状況を見て、声を掛けましょう。
宿題をさせたい親はなんでこんな問題が解けないのか?と苛立つ事もあると思いますが、わからないなら丁寧に説明するしか方法はありません。
そして、宿題の量が多い場合に関してですが大人と子どもの集中力の持続時間は違います。
あまりにも多いとやる気を失うだけなので、細かく分けて取り組む工夫をさせる必要があります。
叱って無理やり宿題をさせると子どもにストレスを与えるだけです。
だからと言って、宿題をさせないというのも問題です。
私たち大人の一工夫で改善できると思います。
最後に
今回は宿題の取り組ませ方について書きました。
私はもう今の仕事を4年目になるので、色々と方法を試しています。
その中で上記のやり方が一番手っ取り早い方法でした。
肝心なのはまず遊ぶ事です。。
小さい利用者は大人が一緒に遊んぶだけで喜んでくれます。
それが年齢と共に友だちと遊ぶ方が楽しいとなってしまいます。
今!しか出来ない関係作りと思ってひと踏ん張りしてはいかがでしょうか。
これを最大限利用して宿題に取り組んでもらいましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。