会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

会社への忠誠心

 

こんばんわ

 

今日は会社への忠誠心について書いていこうと思います。

 

今回の記事の内容

 

会社への忠誠心とは?

 

 

 入社したての頃は会社の仕事を早く覚えようと意気込んでいます。

上司に言われた事に対して真面目に取り組む人が多いのではないでしょうか。

そのため、どんな事があっても耐えるだけの忍耐があったり、仕事へのモチベーションも高かったりと良い作用をもたらします。

入社直後は忠誠心がMaxなので仕事を覚えるのも早い状態だと言えます。

しかし、会社に長く続けていれば理不尽な事があったり、仕事への不満が出たりと入社当初とは徐々に変わっていきます。

気持ち的にも仕事が退屈に思えたり、給料も変わらないと不満が出たりと負の連鎖が始まります。

そして、会社を去る時が来ます。

この頃は忠誠心が低くなっている状態だと思います。

目には見えないですが、社員にとっては大きく依存するものです。

 

 

忠誠心が下がった時の行動

 

 

 私の中で会社への忠誠心が下がったなと思う行動はいくつかあります。

  1. 定時で帰れるように動く
  2. 体調を理由に早退する
  3. 今まで無欠勤だったのに休みがちになる

 

 1の定時に帰れるように仕事をするのは本来問題はありません。

むしろ、仕事を時間内に終わらせるために効率的に動いているので評価するべき所です。

しかし、忠誠心の低い人は定時に帰れるように操作してきます。

他の仕事を受けないようにする、やるべき仕事があっても翌日に残すか誰かに依頼する、時間が来ると周りの状況に関係なく退勤してしまうという状態を指します。

 

 2の体調を理由に早退をするですが、本当に体調が悪いなら即座に帰るべきです。

しかし、そうではない場合もあります。

仕事中に帰ろうとした時に一番使いやすい口実です。

顔を見て体調が悪いか良いかは大人であればある程度わかります。

苦痛の顔を浮かべても血色が良い人はいます。

この人は仕事よりも自己都合を考えたんだろうなって思います。

 

 3に関してはもう末期状態といえます

仕事を休むというのはもう退職まで秒読みと言えるでしょう。

私も過去に数回会社をズル休みした事があります。

その時は会社に対して何の罪悪感もありません。

誰かに迷惑を掛けているのは間違いありませんが、それよりも会社に対しての不満が大きくなっている状態です。

だから会社に行きたくないという行動に出てしまうのです。

当然ですが、この行動から忠誠心を復活させる事は絶望的で会社を辞めていく人がほとんどです。

雇用側も定期的に休む人を最初は心配するかもしれませんが、徐々にフェードアウトさせていきます。

ある時期がくると肩たたきされるのは明白です。

 

 

覆水盆に返らず

 

 

 私の今の職場は社員に対してかなり甘い対応です。

仕事に関しても1日6.5時間なのですがやる事がなければ帰ってもいいので、実質4時間程度しか働いていません。

しかも、叱られる事はなく自由にのびのびと出来ます。

なので入社当初は忠誠心がもの凄く高い状態だったと思います。

しかし、その反面給料はかなり低く抑えられています。

はっきり言ってなんとか生活出来るレベルです。

家庭があって時間的に憂慮してもらえる社員にとってはありがたいですが、単身で働いている社員にとっては徐々にモチベーションが下がってきます。

上記の三点は実は目の前で起きている出来事なのです。

その社員たちのやる気が戻る事はないでしょう。

 

 

最後に

 

 

 私の職場にいる雇われ社員は私を含め4人います。

うち1人は既に今月末で退職が決まっています。

退職が決まってからは露骨に定時に帰れるように仕事をしていますし、今日は帰れると思ったら体調不良を理由に帰っていきます。

残りの2人のうち1人は家庭があり子どもの送り時間など時間的に憂慮してもらい、私たちより休みも多くかなり優遇されているので忠誠心は割と高いと思います。

最後の1人は単身者で昨日、急に休んできました。

おそらく出社30分前に休むと連絡したのでしょう。

そのため、急遽スケジュールが変わりました。

その方の忠誠心はおそらく低いです。

忠誠心の低い社員が多い会社は危険ですね。

 

えっ!?私ですか?

 

私はもちろんいつでも出て行く準備はしています。

会社が続くまで寄生するつもりもありませんし、ここにしがみつかないと生活できないわけではありません。

ではなぜ、今の会社で働き続けているかと言うと他に行ってももどっこいどっこいだからです。

なので今は会社へ忠誠を誓っていますが、時が来たらさっさと去るつもりでいます。

これが介護福祉業界の内情です。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。