会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

さようなら、前途ある若者【12月末で退職した人へ】

 

おはようございます。

 

年末に私の職場の人が退職していきました。

その事について書いていきます。

 

今回の記事の内容

 

 

退職した前途ある若者

 

 

 今月末に1人のスタッフが辞めていきました。

先月の中旬に管理者から聞いて、そこから仕事の引継ぎが始まりました。

1ヵ月はあっという間で、先日会社の人に向けて”今までありがとうございました”とメッセージを残し去って行きました。

仕事を続けるも辞めるも個人の自由です。

名目上では自分の資格を活かした仕事がしたいとの事です。

20代半ばならやり直しなどいくらでも出来ます。

良い職場、良い上司に巡り会う事を祈るばかりです。

 

 

若い内に世間の荒波を体験するべき

 

 

 辞めていったスタッフに対して思う事は今の会社を辞めて良かったという事です。

今の会社は人当たりの優しい方ばかりです。

なので、居心地が悪いと言う事はなかったはずです。

唯一の上司である管理者も叱る事はほとんどなく、仕事で分からない事があれば丁寧に教えてもらえ注意される場面を見た事がありません。

なのでストレスを感じる事はほぼなかったと思います。

 では、”なぜ辞めて良かったのか”と言えるのか?

それは仕事に対する刺激がないからです。

ストレスが無い反面、仕事を軽んじる部分がありました。

仕事でいつも同じ事するとある程度”慣れ”という経験値は稼げますが、”挑戦”という経験値は手に入りません。

挑戦の経験値では自分の出来る領域を広げ様々な事を試す力が培われます

残念ながら、辞めていったスタッフはある時期から挑戦をしなくなりました。

自分の決まった仕事に専念し、それ以上をやろうとはせずに過ごしていました。

なので、辞めて良かったと思うのです。

今の職場は残業もほとんどなく、誰かに呼ばれて仕事を中断する事もほとんどありません。

なので自分の仕事に多くの時間を割く事が可能です。

そういう環境なので自分のやるべき仕事を時間内に終わらせる事は出来て当たり前です。

 ただし、こんなやり方はこの会社だけで他に行けばおそらく不可能です。

今の会社で仕事が出来ると思ったら大間違い!と言う事を是非体験してもらい、これからの仕事への向き合い方を戒めて欲しいのです。

 

 

もう2度と会う事はない

 

 

 私も多くの会社を渡り歩いて来ました。

そして多くの人と出会いましたが、今連絡を取っている人は全くいません。

ご飯をよく食べに誘った後輩や連休前になると必ず飲みに誘って頂いた先輩もいなくなりました。

これだけ仲良くしていた人とも疎遠になるのですから、今回の退職していく人とはおそらく2度と会う事はないでしょう。

おそらく会う事は無いでしょうが何かの縁で知り合った仲なので、豊かな生活を送れることを祈っております。

 

 

最後に

 

 

 仕事には出会いと別れが必ずあります。

少し悲しい部分はありますが、今の会社に居続けては成長する見込みはありません。

その状態ではこれからの長い社会人生活には間違いなくマイナスです。

このタイミングで辞めるはある意味幸運だったと思います。

 

前途ある若者へ

次の職場はきついかもしれない、だがそれが今の自分の実力だと知って研鑽して欲しい

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。