おはようございます。
パチンコメーカーが希望退職者が出ている記事を見ました。
今日は過去の例も含めて思った事を書きます。
今回の記事の内容
パチンコ業界の希望退職
今回、希望退職を募っているのが”平和”です。
他にも今回の希望退職は社長は責任とし給与30%カット、役員報酬6ヶ月減給と立派な判断です。
平和と言えば、主役には銭形や麻雀物語など名機を産んだ会社です。
私も10年以上前には遊戯した事があるので親しみがあります。
大学生の頃はパチンコ・パチスロ業界が30兆円産業と言われるような巨大なシェアを誇っていました。
そんな懐かしい時代からはや10数年が経ちさらに荒廃が進んでいます。
今や30兆円産業だったパチンコ業界も既に半分以下にまで落ち込んでいます。
しかし、この流れは止まりようがありません。
遊戯者視点からパチンコが衰退する理由
業界の事は素人の私にはわかりませんが、1人の遊戯者だった私の視点から申し上げるとパチンコ業界はいずれ衰退すると思っていました。
その一番の理由は長く遊ぼうとは思えなかったからです。
ファミコンなどのゲームは今でもたまに遊びます。
しかし、パチンコに関しては数年前に辞めてから戻りたいとは思いません。
上手く立ち回れば勝てるかも、お金を稼げるかもと昔は考えていました。
そして、結果は財布の中身がすっからかんになり、お金に苦しむ生活を10年近く続けました。
負ける度にもう辞めようと何度も思っていましたが、大勝ちをした記憶が蘇ったり、今日は運があると勝手な妄想をしたりして何度も足を運びます。
しかし、10年近く遊びましたが収支が上向いた事は1度もありません。
例え勝ったとしても、別の日に勝ち分以上に負けて財布の中身が尽きるまで遊び倒します。
辞める事が出来て数年が経過した今では本当に良かったと思っています。
そして、もう戻りたいとは思いません。
お尻の毛まで抜かれる時代
ある時期から低貸コーナーが出来てお財布にも優しいと言われますが、実際は違うと思っています。
低貸コーナーの台はパチンコならあからさまに釘を締めていますし、スロットなら低設定挙動ばかりです。
しかし、低貸であるために投資スピードが鈍く中々気が付かなくなります。
負け額は低く抑えられているかもしれませんが、結局は大事なお金を失っています。
もし今からパチンコに行くなら、辞める事をお勧めします
今日これからパチンコ店に行く人がいるなら、今一度考え直してもらいたいです。
今から遊ぶ人はきっと勝つイメージしかありません。
しかし、昼過ぎには3万円ほど負けて、夕方には5万円負けて後には引けない事はありませんか?
そんな1日を振り返って「今日は良い日だった!」と言えるでしょうか?
私の過去を振り返って、負けた日に良い1日だったと思った事は1度もありません。
仮に勝った日があっても、さらに遊び続けると結局行きつくところは負けです。
失ってからでは遅いです。
今、財布にあるお金は汗水流して稼いだ大事なお金です。
その事をもう一度思い出してください。
最後に
私もかつては遊戯人口の1人でした。
社会人になって稼いだお金のほとんどはパチンコで使ったと言っても過言ではありません。
その結果、お金以外にも時間、友人など様々なものを失いました。
しかし、誰のせいでもなく遊んだ私が原因です。
節度をもって遊ぶことは本当に難しいと思います。
辞めるなら完全にシャットアウトしかないでしょう。
同じ失敗をする人がいなくなる事を願っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。