こんばんわ
今日は7月7日です。
七夕だね~なんて思う事はありません。
ギャンブラーのみなさんはまだ戦っている時間ですね。
なにせ年に1度の7のゾロ目の日ですから(笑)
私も過去に興じていた頃が懐かしいです。
今日はギャンブラーだった頃の7月7日について書いていきます。
もくじ
7月7日は特別な日
パチンコ・パチスロで大当たりになると7絵柄が揃うと確変だったり、ボーナスになったりと脳内からアドレナリンが止まる事無く出続けます。
なので、⑦という数字を見ると条件反射のように気持ちが昂ります。
7月7日は1日ハッピーな事が起こるだろうって勝手に想像しちゃいますよね。
20代だった私も7の魔力にあやかろうとせっせと人の密集するパチンコホールへと足を運んでいました。
異常な賑わい
私は過去に2回7月7日にお店に行きました。
意外に少ないって思いますよね。
当時の私は仕事がシフト制だったので、適当な休みの日に遊びに行っている事がほとんどでした。
だから、負ける続けるわけなんですが(笑)
たった2回しか行った事が無い7月7日ですが、やはり別格でした。
仕事を終えてお店に向かい店舗についたのは20時頃です。
この当時はパチンコなら初代ガロ、パチスロならエヴァンゲリオンの魂の軌跡を主に流行っていました。
普段の店内ならば割と選び放題な状況なのに、人で溢れかえっていたのです。
遊戯している人以外に、データをしきりに確認する人、お目当ての台をずっと睨んでいる人、店内を徘徊し続ける人、椅子に座ってボーっとしている人など様々です。
店内の冷房も効いているのかよくわからない程の熱狂ぶりで、遊技する台が見つからないので店内を歩き回り続けます。
そしてようやく空いた台がNETから出ていたリオパラダイスです。
データを見ると明らかにボーナスが重くどう考えても低設定だったのですが、折角来たのだから遊戯する事にします。
その時の時刻は既に21時00分です。
こんなお粗末な台選びなので当然、ボーナスを引く事もなく30分も経たずに1万円があっという間に溶けてしまいます。
さすがにこれはないだろ~と諦めて台から離れます。
その時、時刻を確認すると21時40分です。
閉店まで1時間を切ったのに、まだ店内は多くのお客がいて遊戯していました。
私は仕事の疲れもあってこの後に店を後にしますが、閉店1時間前にあれだけの人たちが遊んでいるのは異様です。
もう一度戻れるなら・・・
あの頃は楽しかったが、戻れるならギャンブルをやりません。
お祭りのような楽しい時間であったのは間違いありませんが、多くの時間とお金を失いました。
汗水流して働いたお金のほとんどをパチンコ店に支払い続けました。
あのお金があれば旅行だって、勉強の費用にだって当てられます。
夕飯が白米だけという悲しい食卓もなかったでしょう。
趣味を見つけて気の合う友人も出来たのかもしれません。
パチンコを10年近くやりましたが、得られたものはギャンブルで勝ち続ける事は果てしなく困難だという事と失ったものは返ってこない事です。
身に染みて経験できたのは大きいですが、一歩間違えれば破綻が待っています。
最後に
7月7日に仕事帰りの熱風が頬を撫でると不意に思い出します。
20代で無茶が出来たあの頃は、それはそれで楽しかった。
若いうちに色んな経験をする事は良い事です。
私はギャンブルをしない方が良いと思いますが、誰かの言葉でやらないと決めるより身に染みて懲りるという経験も若いうちなら良いと思います。
なぜなら、今の私はもう二度と打ちに行かないと決意を固く出来ましたから。
ここまでお読みいただきありがとうございました。