会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

”簿記合格への道” その3【公式は数字を覚える事ではない】

 

こんばんわ

 

今日も簿記の勉強を進めています。

しっかし、本当に数字だらけでしかも正解の順序が当たっているかは途中ではわからないので挫けそうです。

答え合わせをしても相変わらずの正解率なので復習するしかありません。

 

今回の記事の内容

 

 

今日の学習”新規大規模投資の意思決定”

 

 

工業簿記の内容もいよいよ大詰めになってきまいた。

今日の勉強の内容で新規投資は有利か不利かを考えるという内容です。

 

新規投資に掛かる費用として、建物、設備、土地、運転資金などの項目がどんどん増えていきます。

さらに、建物、設備には減価償却費が追加されて最終年度には売却されるなど問題文にどんどん追加事項が増えています。

 

まずはテキストを読んで必要な数字を出し方を学習します。

必要な数字が出たら現価係数を掛けて有利か不利かを判断するという単純な内容なので問題もあっさり解けるかと思えばそうではありません。

 

減価償却の方法はテキストだと定額法しかないのが、問題だと定率法が使われています。

素直に問題を解かせてくれないのが歯がゆいです。

というか、習った事以外の事を急に出すな!と怒りたくなりますね。

 

なので問題を解く→自分なりに解けるとこまで進む→諦めて解答を見る→解答の解き方で最後までやってみる。

 

という流れになっています。

解答は正解なので数式などを書けば確かに解いた気にはなります。

しかし、それでは地の力が身に付きません。

 

私の場合は途中まで出た数字が何の数字かを答えられるまで考えます。

解答に載っている数字は途中が省略されている事があります。

省略されている部分が何なのかを知らなければ、いつまで経っても自分の力で問題を解くことができません。

 

この作業が一番時間が掛かります。

 

ただし、このおかげで次に同じ問題を解く時に手順で迷う事はありません。

当たり前ですよね。

隅々まで自分の納得するまで問題を解いているからです。

 

 

本日の一番時間が掛かった学習部分

 

 

今日は減価償却費の算出方法に時間が掛かりました。

設備費が4000万円、減価償却費が定率法(0.631)で5年後に400万円で売却する。

耐用年数は5年です。

これは今日解いた問題の一文です。

 

解答には公式が載っているだけです。(小数点は四捨五入しています)

(1-0.631)4000=1476

(1-0.631)1476=931

(1-0.631)931=588

(1-0.631)588=371

(1-0.631)371=234

 

確かにスマートな内容ですが、答えを見ただけではどうしても内容が頭に入ってきません。

なので、面倒ですが自分で理解できるまで数字を増やしてみました。

それが下の計算です。

 

 

1年目

4000×0.631=2524 4000-2524=1476が減価償却

2年目

2524×0.631=1593 2524-1593=931が減価償却

3年目

1593×0.631=1005 1593-1005=588が減価償却

4年目

1005×0.631=634  1005-634=371が減価償却

5年目

634×0.631=400   634-400=234が減価償却

 

ここまで書かないと(1-定率)という公式が納得できませんでした。

学生時代の公式も数字だけを覚えようとはしてはいけないって事ですね。

 

 

最後に

 

 

小学校、中学校までの公式は簡単に習得できました。

しかし、高校生になってからは完璧に習得できなかった公式があります。

それは微分積分です。

答えまではいけますが、解説を見てもよくわからない数字があったからです。

これが私の弱点だったのです。

 

夏休みの宿題で答えを丸写しでOKならそれでもいいでしょう。

ただ、私の目指す所は答えの数字を覚えるだけでは合格はできません。

明日も勉強を続けます!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。