こんばんわ
今日はあるニュースについて書いていきます。
最近ではなりを潜めていましたがバイトテロがまた発生しています。
SNSが発達した現在では本当に危険な行為です。
今回の記事の内容
今回のバイトテロ2件
Coco壱番 バイトテロ概要
2021年6月13日、福岡県内のCoco壱番の従業員が賄い用のカレーを不衛生な取り扱いをしている部分をTwitterに投稿し炎上騒ぎとなりました。
ニュースの記事では、賄いのカレーにスパイスだと称して自分の陰毛をトッピングするという奇行に走っています。
撮影者ら曰く、仲間内だけで楽しむ動画だったとの事です。
ドミノピザ バイトテロ事件
ドミノピザでは、シェイクをヘラで掬って食べるという動画をInstagramに投稿し炎上騒ぎになっています。Instagramで鍵付きだったにも関わらず拡散されるという事で世に広まっています。
事件発覚後の会社の対応
Coco壱番カレー
今回の事件を受けて2名の従業員の処分はまだ確定されていません。
しかし、同店は事件発覚の日に営業を停止し衛生管理や清掃を行っています。
ドミノピザ
今回の事件を受けて撮影者と実行者の2名を解雇し、今後法的措置も検討している。使用されていた調理器具を破棄し従業員の再教育などを実施予定となっています。
過去のバイトテロから学ぶ危険なその後
今回の事件よりも以前に数多くの事件が起こっています。
蕎麦屋、コンビニ、ピザ屋、すし屋と記憶に残っているものも多いと思います。
バイトテロが起こった店舗の多くが、その後に信用回復が出来ずに閉店に追い込まれ跡形もなくなっています。
まとめサイトなどを見ると、当事者たちに当然ですが損害賠償を請求されているようです。
ただし、事件が終わって罰金などを払って全てが終わったわけではありません。
中には解雇で済まず前科がついた人たちもいます。
週刊誌でバカッターをやったその後の人の話が載っている特集がありました。
そこには、事件後も続く悲惨な末路が書かれていました。
1.SNS発信の本当の怖さ
SNSとは恐ろしいもので場所の特定、人物の特定をされてしまいます。
少ない手掛かりでよく見つけるなと思えるくらいの徹底ぶりです。
その結果、事件当時は20未満で名前も顔も伏せられていたのに、多く人が知っている状態になってしまいます。
それにより自分以外の近親者にも飛び火し、学校でいじめられたり、職を失ったりと二次的な被害に及びます。
2.前科者として過ごす日々
以前の行いを悔いても後の祭りだと書かれていました。
どこへ就職面接に行っても、あの時の事件をした人だねとバレてしまうため仕事自体が出来なくなっているそうです。
就職がまともに出来なくなり、収入がないため実家に肩身を狭くして過ごしている。
外に出られない人もいるようで、事件後に誰も知らない土地へ引っ越しをする人もいたとの事です。
3.後悔しても既に遅い
あの時は楽しいと思ってやってしまった。
友だちと楽しく出来れば良かったと仕事の辛さを忘れるための手段だったのかもしれません。
辛い仕事を一緒にする仲間には受け入れられるかもしれませんが、その他大勢の人たちにとっては不快でしかない内容だったことは間違いなかった。
特に、飲食する店舗で行われていたら自分自身も嫌だと書いてありました。
自分が起こしてしまった事で世の中の目が180度変わり、一歩外に出れば息苦しく辛い世の中になったと言っています。
インターネットで流した情報は消えない
私もブログやYouTubeなどで不特定多数の人に発信をしている以上、いつかは炎上を経験すると思います。
なぜなら、全ての人に共感を得られることは難しいからです。
明らかに誰かに迷惑をかけるようなものをアップしようとは思いません。
一旦アップしたものは2度と消す事は出来ません。
過去にアイドル方の丸坊主謝罪動画もネガは削除されていますが、動画を探せば見る事は可能です。
インターネットに一旦発信した後は海に流れるのと同じで探し出して削除する事はほぼ不可能です。
それだけ大変な事をしていると思ってやるべきです。
最後に
今回の事件で同じことをしない人が増えればと思います。
やらない後悔よりやった方が良い後悔という言葉がありますが、バイトテロに関してはやってよかったという人はいません。
過去の諺で表すなら
- 後悔先に立たず
- 覆水盆に返らず
- 百害あって一利なし
ここまでお読みいただきありがとうございました。