こんにちわ
週6日続いた仕事が終わり、昼過ぎまで寝てしまいました。
金曜日に公園でコケて膝に大きな擦り傷が出来た事もあり、なるべく寝て体を休めるためでもあります。
おかげで5㎝くらいの大きなカサブタが出来上がりました。
いやはや、情けない事です。
今日は前回記事で書いたA君の追記事項になります。
今回の記事の内容
A君に対する職場の対応
今回の記事を読む前に是非とも過去の記事を読んで頂きたい。
A君は戦いごっこが大好きな少年です。
しかし、少し乱暴な部分があり自分の遊びたい事が出来ないとイライラして参加しない相手を殴ってしまいます。
そんなA君が前回の出来事で他の利用者から決定的に嫌われてしまい、一度利用を停止する事になりました。
その一番の原因は友だちを殴ってはいけないという事がわかっていないからです。
A君はみんなと遊びたいだけなのですが、誰もやりたくない遊びに誘うから敬遠されるという事に気づかない。
気付かないからイライラして、遊んでくれない人を殴る。
その結果が今回の引き金になりました。
A君の今後
A君はしばらく離れ、戻ってくるのは早くても秋以降になっています。
理由としては、一旦離れる事で他の利用者との関係をこれ以上壊さない為と戻ってきた時に利用者が喜んで迎える準備のためだそうです。
確かに、今の現状ではA君を対応するには利用者との関係が悪化し過ぎて、そろそろご家族からの連絡もありそうな状態でした。
なのでギリギリのタイミングですが危機を脱した事になります。
A君は他の事業所を紹介され今後はそちらで過ごし、課題を克服出来たらまた戻ってくるという流れになっています。
しかし、A君の気性の荒さに応じれる職員がいない限りはこれからたらい回しにされるでしょう。
最悪、どこも受け入れ不可能な状態も在り得るでしょう。
スタッフの教育が出来なければ元の木阿弥
というように私の職場では少し変化がありました。
しかし、一番肝心な部分が抜けています。
それは職員の教育です。
職員が育たなければ、今回のように対応できない利用者が現れて狭量でしか受け入れが出来なくなります。
何をすれば良いのかは1つ1つ説明するまでもありませんが、忖度することなく決められた事を守らせる必要があります。
利用者を叱る場合も時には必要です。
その部分を改善できるかがこの会社の延命の鍵となっています。
最後に
A君の対応に関しては、職員が育っていれば対応は可能でした。
スタッフが手に負えない状況で見過ごしたばかりに他の利用者には痛い思いをさせる事になりました。
この部分は反省すべき点です。
これで現場は落ち着きますが、1つ問題があります。
利用者の数が減るため、損益分岐点を割り込む可能性があります。
利用者が増える時期は1学期の終わりまでで、ここから増える可能性があるのはA君のように他で対応できない利用者がほとんどです。
しかし、利用者が増えなければ若干の黒字が赤字に転落し、最悪の場合は倒産という流れも見えてきます。
これが利用者対応できない会社の末路になります。
楽な事ばかりを選んでは先はありません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。