会社に頼らないで生きるブログ

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危険!病気を隠しての就職【過去の体験談】【専門就職サイトを活用しよう】

 

こんばんわ

 

今日は私が経験した”病気を隠して転職した人”の話をします。

精神疾患は治ったと思ってもそう簡単には元通りになりません。

しかし、仕事をしないと生活ができないため何とか就職をするわけですが・・

 

今回の記事の内容

 

 

病気を隠して就職した人たち

 

 

 仕事をする時に会社は面接をします。

そこでどんな人なのか、経験はあるのか、なぜ当社を選んだのかなど様々な質問をします。

しかし、私が過去に務めた会社では過去の病気歴などを伝えずに入社していた人が一定数いました。

うつ病を過去に患っていたり、精神統合失調症を上手く誤魔化したりした人もいました。

この方々は病気の話はせずに採用されています。

なぜなら私が勤めている福祉介護は人材不足です。

万年、求人募集を出しているような所なので面接に来たら即採用というのが実情だったからです。

 彼ら彼女らは最初こそ健常者と変わらぬ仕事ぶりです。

ところが数カ月もすると目に見えて様子が変わってきます。

仕事がしんどい、人間関係に苦しむ、やっぱり自分には合わなかったなど様々な理由はあると思いますが、ストレスの感じ方が大きいのだと思います。

仕事をすれば叱られる事だってあります。

嫌な事もやらなければなりません。

心に負荷がかかり、それが体に不調が表れて突然退職する人が多かったです。

そして、決まって辞める時に

「実は〇〇病だったんだ・・・」

と話してくれました。

もっと早く行ってくれればと思います。

   実例をいくつか紹介します。

 

 

 30代の女性(仮性:鈴木さん)

 

この鈴木さんは新規オープンの店舗でオープニングスタッフとして出会いました。

私を含めて他に4人のスタッフが採用されました。

介護の事業所なのでオープンしても利用者はすぐには来ないので1週間くらいはのんびりとしていました。

会社は余剰の人材を遊ばせる事はしないので、私を含め数人は多店舗へ応援に行く事になります。

鈴木さんも応援に行きました。

ところが、応援先で鈴木さんの子どもが体調不良で学校を休む事になり急遽休みになる事を伝えるとあまり良い反応はされません。

本人も話していましたが、ここから体調にも少し影響してきたそうです。

それからすぐに利用者も増えてきたため、応援に行く必要はなくなったので一安心かと思われたのですが・・・

利用者が増えて仕事が増えると誰もがイライラしてきます。

特にその当時の管理者は人の失敗を許せない人でした。

ミスをすると恐ろしい剣幕で迫って来て、詰問してきます。

鈴木さんはミスこそしなかったものの、他のスタッフが叱られている場面を何度が見た後に、突然会社を辞めていきました。

その後、管理者がいない時に会社に置いてある私物を取りに来た時に他のスタッフに話してくれました。

実は過去にうつ病になっていた事。

もう薬は頓服していないから大丈夫だと思った事。

管理者の態度を見たあの後、布団から体が動かなくなってしまった事。

最後は笑って出て行ったそうです。

それだけが救いです。

入社してから4ヶ月後の事でした。

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 40代の男性(仮性:北岡さん)

 

 

 北岡さんとは、先ほど鈴木さんの時に書いた応援先で出会った人です。

北岡さんは私よりも社歴が半年ほど長いパートさんでした。

この方も面接時に統合失調症という事は伏せて入社しています。

仕事はまじめにしていますが、どうも他の社員さんとは上手く馴染んでいませんでした。

その理由は仕事をしてすぐにわかりました。

北岡さんは1つの仕事を真面目に取り組めるのですが、複数の仕事が重なると優先順位が付けられないのです。

その事を何度説明し指導しても改善が見られない為、段々と疎まれていきました。

そんな日々を過ごした私も応援先の勤務が終わり、元の勤務先に戻る事になりました。

 数か月後に応援先の管理者と会って、北岡さんが他の店舗に異動になった事を話してくれました。

北岡さんが異動になった店舗に知り合いが居たので話を聞くと、やはり同じ理由で疎まれていました。

そして、数か月後にその店舗にも居られなくなり別の店舗に異動になります。

その店舗で1年程何とか勤めていましたやはり退職しています。

最後の頃には店舗の人に冷遇され、耐えられなくなったそうです。

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隠す必要はない 

 

 

先ほどの2人の例でもあるように、どうしても病気の事を伝えづらいというのはわかります。

  • 受け入れられなかったらどうしよう?
  • 病気と言って不採用になったらどうしよう?
  • もう治ったから言う必要はない!
  • 単純に言いたくない!

などなど色々理由はあると思います。

 何かを隠す事は少し後ろめたい気持ちがあると思います。

人に知られたくない事なら尚更です。

だけど、言わないで仕事をしても私が出会った人のように理解されず、急に仕事を辞めた人というレッテルを貼られてしまいます。

前もって知っていれば、もっと良い対応が出来たかもしれません。

 

 

フリーペーパーやハローワークの求人では厳しい

 

 

 フリーペーパーの求人誌やハローワークでは充分な対応が出来ません。

特にハローワークにある求人は過去にも記事にしましたが、とりあえず掲載されている企業も多く私自身も面接までの段取りはしてもらえますが就職まで行った経験は0です。

なんなら社長面談で内定をもらった後に断られた経験もあります。

しかも、ハローワークの職員は病気の専門家ではないので理解の程度も担当によってまちまちです。

なので現代では個々に対応する転職サイトを活用する方が有効です。

堂々と話して就職した方が楽じゃありませんか?

 

 

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最後に

 

 

 就職は人生を左右します。

安定した収入はそれだけで心の平穏が訪れます。

そのためにも自分に合った仕事を探すほんのちょっとの努力が必要です。

この記事を読んだ方が今後笑って過ごせる事を祈っております。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。