こんばんわ
夏の暑さはどこに行った?
というくらい涼しい日になりました。
夜帰る時には少し肌寒くて先週まで暑さが嘘のようです。
今年の秋は早めに感じられそうです。
そんな寒空の中、地元のお店がまた消え去りました。
今回の記事の内容
地元密着型のパチンコ店が潰れました
実は7月の終わりに地元のパチンコ店がひっそりと閉店しました。
仕事終わりにいつもなら田舎の暗い街道にひと際明るく煌々としていた建物が、暗くどんよりと周りに溶け込んでいました。
最近、コロナの影響で臨時休業をしている時もあったので特に気にもしていなかったのですが、今までと違う事がありました。
その異変とはのぼりが全て撤去され、入り口にデカい張り紙がされていました。
あれっ?と思って入口の張り紙を見ると”閉店のお知らせ”でした。
私が小学生の頃からずっと営業していた店舗が閉店なのでどこか悲しい気分になります。
閉店は悲しいが、パチンコは無くなった方が良い
私も20代でパチンコを覚えて、そこから10年以上はアルバイト、正社員で働いたお金のほとんどをパチンコに使っていました。
20歳を超えて初めて台に触った時にはなぜこんな遊びに何万も使うのかと不思議に思っていたのですが、理由は簡単でした。
光、音、雰囲気、射幸性と人間の理性を破壊する効果が存分に味わえます。
私がよく座っていた台の初代北斗の拳ではものの数時間で10万円を稼ぐ事もありました。
1ヶ月バイトで働いてようやく稼げるお金がたった数時間で手に入るのですから、この魔力は非常に強かったです。
しかし、勝つのはほんの一握りです。
多くの人は負けています。
しかし、先ほどの理性をぶっ壊されているため遊ばないと気が済まなくなり破滅へと向かっていきます。
デジタル麻薬とはよく言ったものです。
節度を持って遊べる人はいるかもしれませんが、辞められない人も大勢います。
パチンコが無くなったらやる事がない!って言う人がいるかもしれませんが、やる事がなければ自然と他に目を向けるようになるので心配はないかと思います。
私のパチンコ事情
私は以前は仕事帰りによく遊んでいましたし、休日は朝から遊んでいました。
当たっている時は脳汁がドバドバ出て楽しかったのですが、そんな都合の良い事はなく結果はいつも負けていました。
1ヶ月働いてもらった給料が増える事はなく、給料日前はいつもギリギリの生活でした。
そんな生活を辞めよう辞めようと思ったのが、20代後半からで完全に足を洗ったのが30代になってからです。
なので、今は打ちに行く事はしていません。
パチンコを辞めて良かったと思える事3点
1.給料日前にカツカツの生活をしなくなった
ほぼ毎日通っていた頃は、給料日前になるといつも白米にふりかけを食べていたり、本当に何も無い時は水をたらふく飲んだりして誤魔化していました。
そんなアホな生活をする原因は、生活費をも軍資金として使ってしまったからです。
あと少しで当たる!という妄信が結局は生活の破滅をさせていました。
2.時間の使い方
平日仕事終わり、休日は朝からと仕事以外はパチンコでした。
家に帰って寝る以外は仕事かパチンコだけです。
何の生産性も無い生活でした。
負けたら悔しい、勝ったら泡銭で豪遊する、思い出の1つとしては楽しかったですが何も残らないのがパチンコでした。
3.お金で悩む事がなくなった
生活費もつぎ込んでしまうと必要な事にお金が使えない時もありました。
会社で寿退社する人の花代、同僚に誘われる飲み会などお金が無いため苦心する事もありました。
お金がないから無理という断り文句は情けないものです。
以上の3つに困る事が無くなったのがパチンコを辞めた結果です。
最後に
パチンコに関しては節度を持って遊べている人がどれだけいるか?と今でも疑問に思っています。
現在、スロットに関しては6号機になり出玉性能がどんどん厳しくなっています。
しかし、パチンコの方がその代わりに遊タイムがついたり、出玉速度がアップしたりとMAX機の頃のように盛り上がっているように感じます。
だけど私は遊戯をしようとは思いません。
他に時間を使う方が有意義だと10年掛かって学んだからです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。