こんばんわ
今日は昨晩あったちょっとムカついた出来事を書いていきます。
今回の記事の内容
宿題をする子としない子
私の働く施設では授業終わりの学生たちが利用者となっています。
そのため、学校によっては宿題がある利用者もいます。
宿題がある利用者のほとんどは到着後に宿題にすぐ取り掛かります。
ところが、1人の利用者は宿題を後回しにして遊びに行ってしまいます。
親御さんは宿題をやらせてください!と言う方がほとんどです。
もちろん可能な範囲で宿題のお手伝いはします。
小学生の学習内容なら我々にも十分解く事が出来るので問題はありません。
なので、わからない部分を教える事は可能なのですが、それ以外の理由で拒むケースがあります。
その一番の理由は宿題を毛嫌いしている部分です。
私自身も宿題は好きではありませんでした。
やらなければいけないと思いつつも、ついついゲームで遊んでしまう事もありました。
なので宿題をやらない利用者の気持ちも一部わかります。
だからと言って、やらない選択肢を取っても後に引き延ばすだけで解決にはなりません。
何にムカついたのか?
宿題をやらない利用者に対して怒る事はしていません。
なぜなら、その利用者も宿題をしないといけないと思っているからです。
だけど、ついつい楽しい所に心が奪われているからです。
私が一番ムカついているのは同じ職場のスタッフが宿題をしなければいけないとわかっているのに放置している事です。
口頭で宿題やったら?と言ってもすぐに遊びに行ってしまいますし、他の利用者が遊んでいたら気が散って集中する事はできません。
幸いにその利用者は送る時間が少し遅いので、ほとんど誰も残っていない時間が1時間程あります。
私は他の利用者の送迎があって宿題を見る事はできません。
残ったスタッフが上手くやっているだろうと思って帰ってきたところ、一緒になって遊んでいました。
テーブルにはやり掛けの宿題を残したままです。
おいおい!それはマズいでしょ!と内心思っていましたが、もはや時既に遅し。
案の定、昨日は送る時間が30分も遅れました。
その30分泣きながら「宿題をしないといけない!」と言いながら。
他人事のような仕事に腹が立つ
先ほどの残ったスタッフは私が戻って数分後に帰ります。
なので、宿題をさせようがさせまいが終わる時間は関係はありません。
そんな仕事っぷりを見て良い気持ちになるわけがありません。
自分の仕事じゃないからという感じがアリアリと伝わってきます。
その利用者の得意な宿題の時には取り組ませる事は出来ますが、苦手な内容の時は決まって放置するようになっています。
そして、送迎者が尻拭いをしている状態です。
なぜ、一番面倒な事を最初にさせないのかが私にはわかりません。
というか、小さい子に宿題をさせる方法は簡単です。
小学生に宿題をさせる方法
まず大事なのはご褒美を用意する事です。
宿題をやったら嬉しい事があったら驚くほど率先して取り組みます。
私たちの職場の場合のご褒美は遊ぶ事です。
普段行っていない公園に行くとか、とっておきのお話を聞かせるとかで十分です。
大金を使わなくても知恵を使えば楽しい事は提供できます。
私はこれで宿題をさせています。
なのでたまに連れて行って喜ぶ場所を常にいくつかリストアップしています。
職場の人たちへ
このブログをやっている事を職場の人たちは言っていませんので、当然伝わりませんが言っておきたい事があります。
人が嫌がる仕事を率先してやる奴は伸びる!自分の出来る領域を広げる行為!
20代で仕事をサボる奴は30代になって苦労する!だって経験値が足りないから!
我武者羅に仕事をしない奴は、その他大勢にすら負ける!結局取り残される!
目的を考えて仕事をしない奴は年を取っているだけ!中身がスッカスカだから!
私は職場で既に嫌われ者なので言った所で伝わる事はないでしょう。
なので私の心の中だけで秘めておくことにします。
管理者もこの光景を見て何も言わないのですから。
最後に
仕事をする上で大事な事はいかに相手の満足度を上げる事かですが、私たちの仕事は単に喜ばせるだけではありません。
時には嫌な宿題に取り組ませたり、苦手な事にも挑戦させたりと社会勉強の練習を積ませる部分もあります。
その苦手意識を如何に取っ払うかが私たち職員の腕の見せ所です。
これさえ出来ればどんな人でも対応が可能となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。