会社に頼らないで生きるブログ

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”食べるな。危ない添加物”を読んで【参考読書時間:2時間】

 

こんばんわ

 

今日は、読み終わった本の感想文を書きます。

 

今回の記事の内容

 

 

食の安全って面倒です!

 

 

 私は30歳も中盤になってようやく食の安全について考えるようになりました。

過去のブログでペペロンチーノの作り方を掲載していますが、現在はスパゲッティーを食べる事はほとんどありません。

なぜなら、私がかつて紹介したペペロンチーノは輸入物の安いパスタとソーセージ、チューブのにんにくと今確認すると少し躊躇してしまう食材ばかりだからです。

正直言いまして、添加物たっぷりのモノを食べいた頃も今も体調的にはほとんど変わりありません。

むしろ、無添加や国産だと予算も割高になり自分の家計を苦しめる状態になっています。

本当に食の安全に取り組む必要があるのか疑問に思う部分もあります。

安くて美味しいならそれで良いじゃんって思いますよね。

しかし、それではいけないと本書では書かれています。

 

 

特に気をつけるべき食品たち

 

 

私が本書を読んで特に気をつけている食品を紹介します。

 

 

1.ハム、ソーセージなどの加工食品

 

 

 こちらの加工食品たちには、手軽に調理が出来てどの料理に入れても不味いという事にはなりません。

だからと言って、食べ過ぎは要注意です。

この食品で特に気をつけたいのは”亜硝酸ナトリウム”という物質です。

魚卵などと一緒に食べる事で発がん性物質が出来てしまう危険な添加物です。

なので食べ合わせによっては病気の促進を促している可能性が高いですね。

他にも多くの添加物が使われているため、原材料を確認すると眩暈のするくらい文字が書かれています。

 

 

2.卵

 

 

 昔は1パック130円の卵を買って良く食べていました。

しかし、現在ではスーパーの安い卵を買う事はかなり減りました。

理由は卵の質の問題です。

卵を産む鶏の育ち方を知っていますか?

たくさんの鶏を狭いゲージの中で飼い、劣悪な環境の中で病気にならないように抗生物質を入れたり、原価を安く抑えるために質の悪い飼料を与えられています。

じゃないと、1パック130円などで流通は難しいです。

条件の良い卵を買おうと一時期探しましたが見つかりません。

スーパーにあるのはせいぜい良くても200~300円の卵で、どれもゲージ飼いです。

できれば平飼いの卵をネットで探すと6個入りで500円とやはり高価です。

そのため、私は卵を買う事が非常に減りました。

 

 

3.カップ

 

 

 非常食として有能でしかも美味しい。

時間が無い時はとても便利な食品です。

ただし、このカップ麺は本当に恐ろしいまでの食品添加物が混ざっています。

子どもの頃は親に体に悪いから食べ過ぎないようにと言われていました。

理由もなくダメだ!では人は納得しません。

しかし、今なら違います。

食べてはいけない理由さえ明確になれば、理性が働きます。

全て書ききれないくらいの原材料欄を見て私は食欲が出ません。

たまに食べる程度なら問題ないですが、食べ過ぎには要注意ですね。

 

 

4.パン

 

 

 仕事終わりに買い物に行くと売れ残りのパンが半額で売られています。

財布に優しくて、美味しい総菜パンは小腹が空いた時には最適のアイテムですね。

しかし、今は違って見えます。

輸入された小麦、甘さを出すために使われる人工甘味料、保存期間を長くするための合成保存料、など実に様々な添加物が使われています。

それを知ってからは手を伸ばす事を控えるようになりました。

特にヤマザキパンには注意したい所です。

ヤマザキパンと言えば、パン界の王者とも言える認知度の高さです。

私もカレーパンやメンチカツパンなど色々とお世話になっていました。

ところがヤマザキパンにはある物質が使われるようになっています。

臭素酸カリウムという物質です。

こちらは発がん性の疑いがあるとの事で一時使用を停止していました。

しかし、美味しいパンを作るためにと使用を再開し、品質管理を徹底して出来上がり時には先ほどの臭素酸カリウムの残存量が基準を下回るように製造されているとの事です。

このヤマザキパンの取り組みは素晴らしいです。

不利になる情報も公開し、購入者の満足度も上げる取り組みです。

ただし、食べるかどうかは悩むところです。

 

 

本書を読んで初めて知った事

 

 

 今回の本で食品添加物の事をさらに知る事が出来ました。

しかし、私が本書を読んで一番ためになったのは牛乳に関してです。

みなさんは牛乳は好きですか?

牛乳と言えばカルシウムを摂取するのに良いと思われています。

ところが、日本人にはこの牛乳を吸収するための酵素ラクターゼ”が少ない人が多いようです。

そのため、下痢をしたり、腹痛になったりと体調不良になります。

この時には実は栄養を吸収していないのです。

この症状を乳糖不耐性と言います。

なのでカルシウム摂取すらなら小魚などからの方がおススメと書いてありました。

 

危ない添加物を読むならこちらから↓

食べるな。危ない添加物―食品に入れられた有害物質を避けるコツ

食べるな。危ない添加物―食品に入れられた有害物質を避けるコツ

 

 

最後に

 

 

 日本は飽食の時代です。

安くて美味しいと消費者の願う通りになっています。

その裏では企業が努力した事は間違いありません。

しかし、その成れの果てが添加物という安全とは言いきれない物質の蔓延です。

かつてハンバーガーだけを食べ続けた人が精神疾患になったという話もあります。

脅すわけではありませんが、食の安全は年齢を重ねて返ってきます。

今回調べてわかった事は徐々に内臓系統を侵食するという事です。

今の日本で添加物を0にする事は難しいですが、減らす事は可能です。

 

あと何年健康で生きたいですか?

この言葉を胸に食品を買う時に原材料を見てみましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。