おはようございます。
今日は今週のお題にある読書の秋について書いていきます。
私は30歳を過ぎてよく読書をするようになりましたが、過去に失敗した読書もあります。
今回はテーマは読書で身に付く力についてです。
今回の記事の内容
過去に失敗した読書習慣
今は様々な本を読みますが、過去には読書をしようと思って本を購入してそのまま廃棄処分したものもあります。
当時25歳前後だったと思います。
自己研鑽の意味も込めて読書をしようと思っていた時に買った本があります。
その本は”カラマーゾフの兄弟”というタイトルの本です。
買った理由は、テレビで東大生が読む本と紹介されていたので購入しました。
しかし、当時は本を読む習慣もなかったので活字の波に圧倒されます。
30ページくらい何とか読んでみましたが、全然内容が入ってこずそのまま諦めてしまいました。
いきなり難易度の高い本を読むと体から拒否反応が激しく、この本を読んでから5年間は自分から本を手に取る事はありませんでした。
読む力は大人になって失う
文字を読むという事に慣れないと読書は続きません。
なので学校で本読みがある学生の方が大人より上だと思っています。
私も最初は読みやすい本やミステリー作品で引き込まれる本を読んでいましたが、5.6ページ読むのが限界でした。
そのうちに徐々にレベルアップし長く本を読み続けるようになれました。
この力は読書を続けていればいずれ身に付きます。
学生時代に嫌でも教科書を読んでいた時は、教科書を半強制的に読んだおかげでこの力は身に付きます。
しかし、学業が終わると文字を読む事はほとんどなくなり、この能力は徐々に失われていきます。
なので実社会でも重要な様々な契約書を読む事もほとんどせずに同意するという行為を行ってしまいます。
実際に私もその気がありました。
だからクレジットカードの契約もリボ払いになっているのに請求が来てから初めて知る事になります。
長ったらしい文面を読むのって苦痛でしかありません。
もし、相手が詐欺だったら見抜く事も出来ませんよね。
読書の副産物
読書は楽しいと思えなければ続きません。
人には得手不得手があり、読書が好きな人がいれば苦手な人もいます。
なので無理強いは出来ません。
しかし、読書が好きな人はある能力が身に付きます。
それは文面を理解する力と読み続ける力を得ることです。
例え興味が無い冊子を読んでも最後まで読み終える事ができます。
単純な能力ではありますが、生きていく上であると便利な力です。
最後に
私は読書をするようになって、文字を読む事が好きになりました。
文字は本だけではありません。
回覧板だったり、お店の前にある広告だったりと様々なものがあります。
書いてある事はさして興味があるものはありませんが、どんなものかを知ればもう余計な事を考える必要はありません。
本を読む能力は様々な場面で役に立ちます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今週のお題「読書の秋」