こんばんわ
今日の記事はパチンコ・パチスロを辞めたいと思っている方に向けた記事です。
今回の記事の内容
コロナで伸びた延長期間もついに終わりを迎える
本来なら5号機は既に無くなっているはずですが、コロナの影響による減収を鑑みて1年間の猶予がありました。
これでパチスロの1時代がまた終わろうとしています。
打ち納めだと思ってホールに行く人もいるのではないでしょうか。
私と5号機の思い出
私がパチスロにのめり込んだのが4号機の終わりから5号機が全盛期だった頃です。
当時5号機は爆裂機と言われる台はまだなく、まったりとマイルドなゲーム性で遊べるものが多かったです。
当たりが軽くARTに繋げる機種が好きでパチスロキン肉マンや鬼浜爆走愚連隊を好んで良く打っていました。
たまに戦国無双などで無限ARTに夢を馳せていた時もあります。
あの頃は機種それぞれの特色があってどれを打とうかホールで迷う程でした。
しかし、ミリオンゴットが出た辺りから高純増のATタイプが主流となり、射幸性が強まっていきました。
この頃には勝つ時は大きいのですが、台の特色が失われ楽しみが徐々に減ってきたような気がします。
と言っても、私はほとんど負けて給料日前はいつもカツカツな生活だったので早く辞めたいといつも考えていました。
パチスロは趣味で済まなかった
私はちょっと遊ぶつもりの時期は本当に短かったです。
いつしか休みの日は朝から晩までホールで過ごし、仕事終わりもホールに足繫く通う日も多くなりました。
思考も今日は勝てる、この台は出る!と徐々に浸食されていたと思います。
目が覚めるのはいつも負けた後です。
もう辞めよう!ここでお金使わなかったらもっと良い暮らしが出来るのに!と惨めな生活を送ってようやく我に返ります。
これからパチスロで勝つのは厳しい時代
4号機や5号機の初期の頃はホールも盛況で遊戯人口も多かったです。
そのため、ありがたい事においしい台も落ちている事もありました。
しかし、遊戯人口の減った今では期待値がある台はどれだけあるでしょうか。
設定判別要素も色々とありますが、そもそも高設定が取れるかなんてわかりません。
6号機で勝ち続けられる人は良いのですが負けている人の方が遥かに多いはずです。
私は6号機のゲーム性をよく把握していませんが、出玉規制で勝ちにくいのに現金の吸い込みが早いというのをよく耳にします。
当然ですがパチンコ店はボランティアではありません。
お客さんがサンドに突っ込んだお金がメインの収入源です。
店舗も減り、遊戯人口も減った中で生き残るには今遊んでいる人から巻き上げるしかないのです。
パチンコも同様に厳しい時代
パチスロに比べてパチンコは出玉性能も早く射幸性が高い台が多いです。
しかし、今の特徴は一発当たっても大した出玉はありません。
ラッシュに突入し、何回も連荘させないと厳しいです。
単発や数回の連荘では雀の涙ほどの出玉しか得られません。
たまにSNSなどで見る大連荘や大爆発は夢のまた夢です。
自分が出来ると錯覚すると痛い目に遭います。
ちなみに今でも覚えている初代牙狼の魔界チャンス80%の平均連荘数は4~5回と書かれていました。
果たしてどれだけの人が平均連荘を超えられるでしょうか?
今こそ決断するべき時!
この時代の変遷の時こそ辞めるには最高のタイミングです。
私は既にパチンコ店に行かなくなって1年以上が経過しました。
もうあの電子音を聞いて心が躍るような事はありません。
むしろあの騒音が鬱陶しいくらいに感じます。
しかし、通っていた頃はあの喧噪が心地良く感じていました。
なので私の中で葛藤が常に起こっていました。
辞めたい!という思考と、遊びたい!という思考がいつも錯綜していました。
この遊びたいという思考を理性で潰すには理論が必要です。
私の場合は、財布にある30,000円が増える確率と0円になる確率を考えます。
経験則で70%は減額もしくは0円になり、10%は勝つ、20%が現状維持でした。
それを何度も何度も反芻し、理論で辞めようと頭に訴えました。
しかし、店に近づけばふらっと足が向いてしまうので帰りの道順も変更する程徹底的にやってようやく辞める事が出来ました。
幸いに今の6号機は勝ちづらいと専らの評判なので理論構築がしやすいのではないでしょうか。
理論的に負けると理解出来れば納得できます。
そして店から離れ給料日前の預金残高を見ると、驚きと喜びを感じるはずです。
その繰り返しで次第に正常な思考に戻るでしょう。
もう一度言います、辞めるなら”今”です。
最後に
パチンコ・パチスロを辞めて私は本当に良かったと断言できます。
まずお金で悩む事が無くなりました。
次に給料が勝手に貯まるんです。
お金が残る生活はこんなに素晴らしいのかと30歳を過ぎてようやく知る事が出来ました。
辞めたいと思う人は、今です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。