こんばんわ
今週で2月も終わりますね。
来月はいよいよ今年度最後の月です。
仕事柄、卒業式などが関係する月なので感慨深い時期になります。
さて、今日は仕事の状況がどんどん追い込まれているについてです。
もくじ
放課後等デイサービスの明暗
私は放課後等デイサービスで仕事をしています。
今、コロナの影響で利益率がかなり落ち込んでいます。
私の店舗の管理者によると先々月と先月は損益分岐点を割っているとの事です。
昨年は国からの補償もあったのでコロナで休んだ利用者の分でも何とか踏み止まる事が出来ました。
しかし、今年に入って第6波が来てからは補償と言えるものは無くなり、休んだ分はキャンセル料があったとしてもマイナスに落ち込んでいます。
実は去年の第5波までは学校まで波及する事があまりなく、コロナで学級閉鎖や学校閉鎖も稀なケースでした。
ところが、第6波になってからは利用者の学校でほぼ一回は学校閉鎖や学級閉鎖が発生し、数日休む利用者もいれば1週間単位で休む利用者もいました。
その結果、予定していた稼働率が半分近く減っています。
なので、第6波は本当に辛い時期になっています。
国からのトドメの一撃
岸田内閣では所得を増加を進めるという方針が打ち出されました。
早速、私たちの業界でも賃上げの動きがあります。
ただし、危険を伴った状況下です。
この業界の利益はほとんどが国からの補助金で各家庭の負担はほとんどありません。
その国からの補助金は2ヶ月後に振り込まれるので今回の賃上げも最初の2ヶ月は会社が先に負担しなければなりません。
会社としてはこれからコロナで減収がわかっているのに、従業員に給与を先に多く払わなければならない状況になっています。
今コロナで困るのはウイルスに感染して回復が見込まれないという事ではなく、発生した所で営業が出来なくなるという恐怖観念が一番大きいです。
賃上げよりも会社存続が先
給与が上がる事は歓迎します。
しかし、今の状況下では下手をすれば会社を畳む可能性もあります。
今はまだ蓄えた分で何とか生き残っていますが、このコロナで振り回される状況が続けば私が事業主でも撤退を考える時期が来ると思っています。
管理者が言っている事が本当かわかりませんが、このたった2ヶ月の減収で今年の利益がほとんど無くなったと言っています。
これが本当なら今の状況が続けばある日突然Xデーが来てしまうでしょう。
なので、政府にはまず利用者が減った分の補填を先にしてもらわないと従業員である私は素直に喜べません。
働く場所が無くなれば給与はもちろん発生しません。
もしかして、これが政府の目的なのか?と勘ぐってしまします。
最後に
私たちの賃上げは来月くらいから始まります。
数千円くらいは上がるだろうと話していますが、本当にこれで良いのか謎です。
コロナの影響で一部は業績も上向いていますが、私たちの業界は確実に混乱し低迷しています。
とりあえず第6波が治まる事を願うばかりです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。