こんばんわ
今日は待ちに待った給料日です。
しかし、財布がスッカラカンの時代に比べてそこまでの嬉しさはありません。
あの頃は飛び上がる程嬉しかったのになんだか悲しいですね。
ギャンブルを辞めて失った楽しみの1つです。
これが良いの悪いのか・・
今日はその事について書いていきます。
もくじ
ギャンブル狂だった頃の生活サイクル
私の20代は休日にはパチンコ店に通う生活でした。
そのうち仕事終わりにも行くようになり、家→仕事→パチンコ店→家という生活サイクルになっていました。
勝率ははっきり言って悪いです。
給料日まで勝ち続けた事はありません。
2週間で全ての預金を使い果たします。
そこから食事も一気に粗末なものになり、ご飯にふりかけ、ご飯と具の無い味噌汁など塩気もない物を食べ続けます。
こんな生活は嫌だ!と思っても財布にお金があるとついつい行ってしまいます。
異常そのものですよね(笑)
給料日に最初に何を買う?
2週間ほど粗末な食事を続けてようやく給料日になります。
その頃の給料日は11時頃に給与が振り込まれていました。
幸いに配達の仕事をする時間だったので、隙を見てコンビニのATMに走ります。
そこでおにぎりとソーセージの入ったパンとアメリンカンドックと炭酸ジュースを購入します。
それを一気に頬張ります。
久々の濃い味の食事に飛び上がる程の嬉しさです。
美味しいご飯でお腹を満たして仕事に向かいます。
これがギャンブル狂の頃の楽しみの1つでした。
そして、数週間後にはまた粗末な食事になっているのも常でした。
あの感動を再び?
給料日までカツカツの生活で過ごし、待ちに待った!というのは嬉しいですよね。
ただしこの生活は本当に危険でした。
なんせ給料日数日前には口座残高は数十円、財布の中には1円玉と5円玉しかなったのです。
缶ジュースを飲んでいる人を横目に家から持ってきた水道水、昼食は我慢して家で食べる。
我慢我慢の連続の日々でした。
そして、給料日に大爆発するのです。
給料日は確かに嬉しいですが、その後の欲を抑える理性が働かずに同じ事を繰り返していました。
この感動を味わうために同じ事をしたいとはなりません。
最後に
若い頃だから出来たアホな生活サイクルです。
そんな生活を30歳を過ぎてようやく脱却できました。
おかげで給料日になっても財布にも口座にもお金が残っています。
辛かったけど良い思い出です(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました。