会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

【仕事でいつもイライラ】私は器の小さい人間です

 

おはようございます。

 

今日は自分の嫌な点について考えてみました。

 

もくじ

 

 

なぜ私は苛立って仕事をしているのか?

 

 

 自分で自分の事が本当に嫌になる事があります。

それは自分より仕事が出来ない人を見た時です。

無性に腹が立ち、動作を見ているだけでイライラが募り話しかけられても素っ気ない態度をとってしまいます。

私のこんな態度を周りも嫌がるので気が付けば基本1人で仕事をしています。

この部分は直さなければいけないと常々思っています。

困った事があれば手を差し伸べるくらいの度量があってもいいじゃないか?

私は本当に器の狭い人間です。

ただし、こうなったのにも原因があります。

 

 

私が器の小さい人間になった出来事

 

 

 私が大学生の時の話です。

入学してから半年だけラクロス部に所属をしていました。

そこでT君と出会います。

T君は頭の回転も速く、話術のレベルも高く、一緒にいて楽しいと思う人でした。

部活の後によくご飯を食べに行っていました。

しかし、そんな部活も私は半年で辞めるます。

部活を辞めた後もT君とは学部が一緒なので顔を合わせる事はありました。

そして2年生の前期テスト期間に会った時にまさかの事を話します。

「もしかしたら留年するかもしれん」

2年生の終わりに32単位を取得していない場合は留年になると学校から通知が来たそうです。

まさか?と思いましたが、成績表を見ると1年生で取得した単位はわずか10単位でした。

2年生で22単位以上取得できなければ強制的に留年が決定します。

私は困っていたT君を励まし、私が受けている科目があればノートを貸しました。

それでも前期に取れたのは4単位です。

後期で18単位取れなければ留年になるので、部活が辛いかもしれないが授業に出席だけは出るようにと伝えました。

 そして、半年後の後期試験が来ます。

そこで今回のテストはどうなのか聞いてみると

「授業には行ってないから、ノート見せてくれない?」

と全く私の話を聞かず、大学生活を満喫していたようです。

仕方がないと思い、T君にノートを貸してコピーを取っていました。

こんな調子で大丈夫なのか?と思いましたが元々は賢いので大丈夫だろうと考えて私もテストに向かいます。

3年生になった時にT君に会うと

「留年した・・・」と話してくれました。

2年生で留年するのは余程やる気がない限りはありえません。

T君に単位を取るには授業に出るのが一番早いと再度伝えました。

授業に出るメリットは出席点です。

テスト1本の先生もいますが、私の大学では授業の出席点が4割近くウエイトを占める授業が多くテストが駄目でも出席さえしていれば合格はできます。

テストで満点を取るより確実な方法なのでT君にもう一度そのメリットと話します。

 ここまで一生懸命話しましたが、翌年T君は再度留年をします。

彼は授業にほとんど出席をしていなかったのです。

私が4年生の時に彼はまだ2年生です。

4年になると就職活動が中心となり学校へ行くのは週に1度だけです。

そして、いつしかT君とは会う事もなくなり私も卒業し大学を去ります。

 

 

困った奴は手助けしても変わらない

 

 

 私がT君と距離を置いた決定的な出来事があります。

2年生のテスト期間中に中国語のテストがあり、教科書を持っていないT君はコピーして返すからと言うので貸しました。

私はバイトがあったので家のポストに入れといてと伝え学校を後にします。

しかし、T君がポストにテキストを持ってくる事はありませんでした。

結果として私は勉強が出来ず、テストをサボってふて寝していました。

この出来事や私の忠告を再三無視した振る舞いを見て徐々に嫌悪するようになります。

大学3年の前半までは頑張ろう!と話していましたが、変わろうとしない姿を見て3年生の後半からは何も言わなくなりました。

 T君と出会って必死でない人間に嫌悪感を示すようになりました。

特に仕事に関しては苦手な仕事をしないで楽な仕事を選んでいる人を見ると異常なまでに腹が立ちます。

なぜ、立ち向かおうとしないのか?

なぜ、克服しようとしないのか?

どうしても感情が抑えられません。

もっと優しく教える方法もあると思いますが、私はこの経験があるため必死にならない奴に何を言っても無駄だと思っています。

 

 

最後に

 

 

 仕事が出来ない事に怒っていたのではなく、仕事に一生懸命にならない事に腹が立っている事に最近ようやく気が付きました。

下手でも不器用でも何でも良いから、必死になって取り組んで欲しいのですがこれは言って出来るものではありません。

どこかで転機となるものが必要です。

私もそれまでは黙しています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。