こんばんわ
今日はずっと捨てられなかった物について書いていきます。
もくじ
ずっと捨てられなかった
私は家に物がほとんどありません。
最低限必要な家具、服、筆記用具、調理道具、布団などで軽トラック1台で全て収まる程度です。
自ら貧乏生活を選んだおかげもあり、小さい頃にあった物への執着はかなり薄れていると思います。
そんな私もずっと捨てられずに持っていた物があります。
それが資格取得の時に購入したノートやペン、参考書類です。
購入した時はやる気満々なのですが、いつも3日坊主で辞めてしまい押入れの奥でずっと佇んでいました。
ようやく役目を終えた道具
昨年から様々な資格勉強をするようになって10年前からずっと持ち続けていた勉強用の道具が少しずつ減っていきました。
そして、ついに勢いで購入した全ての文房具類を使い終える事が出来ました。
4冊のノート、50枚以上あったルーズリーフ、3本のえんぴつ、4本のボールペンetc
引っ越しをする時にいつか使うから!と自分に言い聞かせていましたが、ようやく役目を終えて私の部屋から旅立っていきました。
意思の弱さを克服した要因
学生とは違い社会人には座学の時間はほとんどありません。
自主的に勉強するにもかなり強い意志が必要です。
最初こそやる気満々で購入した参考書や文房具ですが、仕事で疲れてやる気がでなかったり、難しい問題にぶつかって辞めてしまったりと心が折れる瞬間は山ほどありました。
私も何度も諦めていました。
意思を強く持つ事は難しいです。
1時間、1日、1ヵ月と長くなればなるほど難しいです。
私が弱い意志を克服出来たのは後が無い状況に追い詰めたからです。
生活は何とかなりますが、転職適齢は既に超えて、収入の上昇は見込めない仕事を生涯続けないといけない状況です。
ここまで追い詰められてようやく自分を奮い立たせる事に成功しました。
最後に
私が購入した文房具で一番古いものは大学の頃から捨てずにもっていたノートなので実に10年以上は持ち続けいました。
その全ての文房具たちが使い終わり、処分しました。
なんだか悲しい気持ちもありますが、これでようやく過去の脱却が出来そうな予感です。
今までの人生は決して誇れるような生き方ではありませんでした。
それを変える小さなきっかけにしようと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。