おはようございます。
今日は読書感想文の回です。
好きな本は読むペースも早いですね(笑)
もくじ
カブキブ 前回のあらすじ
高校で歌舞伎をやりたい黒悟が奮闘するお話です。
同好会として何とかスタートし、メンバーも8人まで増えたカブキ同好会です。
文化祭で披露するために演劇部と場所取りの戦いを繰り広げ、対決種目の外郎売で阿久津が見事に観客を魅了し勝利を収める。
何とか手に入れた会場で歌舞伎を披露するのですが本番前に阿久津が急に部活をサボるという事態が起こります。
大舞台の前にいつもトラブルに見舞われるカブキ同好会です。
阿久津の説得に向かう黒悟ととんぼですが、本人は頑なに断ってきます。
諦めた黒悟は最後の賭けとして丸子にある伝言を阿久津に依頼します。
阿久津の性格を知り抜いた黒悟の作戦は果たしてどうなるか?
カブキブ3巻
文化祭を終えて年の瀬を迎えたカブキ部はいよいよ次の目標を見据えます。
来年度は同好会から”部”に昇格を目指そうと日々活動していきます。
2年生になった黒悟は新入生歓迎会のための準備が始まります。
ただし、新入生歓迎会は持ち時間が短く通常の歌舞伎を披露するには中々厳しい状況です。
そして、部員数が少ないために出来る演目にも苦労します。
果たして同好会の行方はどうなるのか?
カブキブ!3の読みどころ
3巻では阿久津の出生の謎が明かされます。
バンドでの歌、学業は酷い阿久津ですが、舞台に立てば見違える程の役者に変わります。
彼の役者としての根源がようやくわかります。
真面目な部分もありますが、相変わらず彼のぶっとんだキャラは健在なので安心できます。
文化祭の後に本当の高校生歌舞伎役者である蛯原仁の出番も増えてきます。
蛯原仁は幼い頃から歌舞伎の英才教育を受けていたため、高校の部活程度の歌舞伎を最初は下に見ていました。
同じ舞台で立つことは絶対に無いと。
しかし、そんな彼も大きな壁にぶつかり悪戦苦闘をしています。
練習も真面目で演技も魅力的です。
ただし、最近になって先輩などから「お前の演技はつまらない」と辛辣な言葉を言われ、どこを直せばと聞いても教えてもらえずに混乱するばかりです。
御曹司である蛯原仁とカブキ同好会との関係性も進み始めるのがこの3巻です。
カブキブ!3を読むならこちら↓
最後に
次の4巻は以前に読み終わっています。
これで復習が終わり、いよいよ完結まで読み進める事が出来ます。
読みたいと思う本は恐ろしいまでに読むスピードが速いですね(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました。