こんばんわ
昨日は急な雨に見舞われました。
梅雨が終わったはずなのに、雨マークが増えて季節が逆戻りになっています。
洗濯物を干す時だけは晴れてくださいと都合の良いお願いをしておきます。
さて、今日は白熱の将棋対決です。
もくじ
初めて同士が戦う将棋
昨日、職場で児童館に出掛けてきました。
体育館や図書館があり雨の中でも十分に楽しめる場所です。
そして、利用者の2人が将棋をやってみたいと始めました。
正確には遊ぶものがなく、たまたまわかりやすいゲームが将棋だったのです。
将棋を最初からやるにはあまりにもルールが複雑なので将棋崩しやすごろくで遊ぼうと思ったのですが、当の本人たちは本来の遊び方を選択しました。
白熱のバトル!
将棋の駒の動かし方はわからなければ聞く事にして実際に将棋を始めます。
初めてなのでまだまだな点はありますが、お互いに実力伯仲のため実に冷や冷やする場面の応酬です。
守りを固めてから攻める者、とにかく敵陣に突っ込んで攪乱する者と龍虎相討つのような状況になっていきます。
しかし、敵陣に突っ込むとどうしても駒を無駄に取られてしまい、終盤戦では多くの駒が敵に持っていかれ守備側は盤石ともいえる態勢に整えられています。
私もこれで勝負あった、と思ったのですが敵陣に食い込む飛車、銀の攻撃により守備の厚い王将を誘い出しまさかの逆転勝利を収めました。
こんな勝ち方ってあるんだな~と見ていて楽しかったです。
こちらからアドバイスはしない!
ここはこうした方が良い!というアドバイスはしませんでした。
本人たちが真剣に悩み、自分で考えた筋を打つ!実に見ごたえのある場面です。
考えて打つ!この遊び方は上達します。
答えを教えて道を示すのはそのプロセスを省略できるのですが、肝心の根気などが身につきません。
改めて小学生だった2人に教えられた事です。
最後に
私も小さい時に父親と将棋を指しました。
父親は本当に強く、何度も何度も負けています。
悔しくて泣いた事もあります。
ただ、どこが悪かったのかなど反省をしていないため父親にはいつまで経っても勝てませんでした。
今分析してわかる事は俯瞰の位置が違いました。
全体の駒の動きが見えるようになったのはずいぶん大人になってからです。
局地戦ばかりに気を取られると負ける!これが私のよく負けていたパターンです。
あの頃の自分のような2人を見て懐かしい思い出に浸っていました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。