会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

働きアリの法則と社会人

 

こんばんわ

 

今日はある法則です。

知ってる方も多いと思いますが、どうぞお付き合いください。

 

もくじ

 

 

働きアリの法則

 

 

 この法則を知ったのは漫画のドラゴン桜からです。

どこにでもいるアリですが、100匹入れば100匹みんな一生懸命働くのか?というとそうではありません。

実は25%が一生懸命働き、50%がそこそこの働き、残りの25%がサボり組に分かれるそうです。

この実験には続きがありサボり組の25%だけを集めると変化が起こるそうです。

サボり組だけを100匹集めると全員がサボるのかと思うと違って25%が一所懸命働き、50%がそこそこに変わるそうです。

サボり組が一生懸命働く組に変わるという結果をドラゴン桜では見事に受験勉強への発奮へと用いました。

 

 

働きアリの法則は人間社会にも

 

 

 社会人になって確かにこの法則はあるな~としみじみと実感します。

私も常に一生懸命ではなく、そこそこだったり、時には全く仕事が出来なかったりと体たらくな状態になった事もあります。

その仕事が出来なかった時と言うのは悔しいと思う反面、どうでもいいやという気持ちがありました。

仕事の時間さえ何とかすれば良いと思うといくら叱られても全く気になりませんでした。

ただ、周囲の目のはどんどん酷くなり、舐められ、嘲笑の眼差しになって居場所が無くなります。

幸いに同期に同じような人がいたので傷を舐め合い、何とか過ごせましたが先に同期が先に退職すると私も耐えられなくなり半年後に退職する事になりました。

 

 

たった一度だけ抗った時

 

 

 そんな体たらくな仕事をし結局辞めてしまったのですが、一度だけ上を見返してやろうと行動したことがあります。

いつもの説教が終わった後に同期だった人に心のうちを話すと「実は俺も悔しいんだ。」と本音を吐露してくれました。

だったら、やってやろうぜ!とその日から2人で特訓を始めました。

仕事が終わるのが夜の20時でそこから近くのファミレスなどに入り、お互いに仕事でどうすれば良いかを議論しました。

22時頃までやって自宅に帰り、家に着けばすぐに寝る生活でした。

秘密特訓を続けて2週間程するとその成果が少しずつ表れてきます。

上司だった人の質問をサラリと答えられるようになります。

この変化に私は喜びましたが、良い事は続きません。

 同期が仕事終わりに上司に呼び出しを受けて、私が先に退社した時の事です。

いつものように特訓をしようと思ったのですが、いつになっても相方が来なかったのです。

今日は酷い説教だったのだろうと思い、私も疲れが溜まっていたのでそのまま帰りました。

そこから特訓はやらなくなり折角のチャンスを棒に振り、退職するまでダメ社員のレッテルを貼られてしまいました。

きつかったけど、振り返るとあの特訓をしている時が楽しかったように思えます。

あのまま続けていたら今とは違った未来があったかもしれません。

 

 

最後に

 

 

 働きアリの法則ならば誰しもが一生懸命だったり、サボり組だったりします。

ただ、このサボり組から立ち上がる瞬間は映画のサクセスストーリーを見るような感動もあります。

あの特訓の時期は辛かったけど、今は良い思い出です。

上司を見返せればもっと良かったのに!

次にこんなチャンスがあれば最後まで粘ってやろうと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。