こんばんわ
陽が落ちるのが早くなりましたね。
会社を出る頃には真っ暗です。
先月までの夏っぽさは既に消えて秋、そして冬へと移り変わる時です。
さて、今日は私の将来を数字で考えるです。
もくじ
数字は明確な目標を与えてくれる
数字ほど目標にしてわかりやすいものはない。
これは私がかつて保険の営業をしていた頃の上司だった人の教えです。
その上司は奇しくも私と同い年でした。
しかし、給料は雲泥の差で一度ボーナスの金額を見せてもらいましたが、私は20万だったのに対しその方は100万ちかい金額が記載されていました。
この金額を嫌味で言ってるわけではありません。
頑張ればこれくらいは稼げるぞ!という励ましだったのです。
この上司だった方は約8ヵ月程一緒にお仕事をさせて頂きました。
その中で常に教えられたのが数字の大切さでした。
数字で契約が取れる?
数字を追っていけば、目標達成も夢や霞ではないとよく話していました。
私が営業時代に1ヵ月の契約件数は約5~6件でした。
はっきり言って相当悪い数字でバイトの人にすら負けるレベルです。
悔しいですが初めて無理だと思った仕事です。
しかし、その上司の方は決して弱気な発言はしません。
月間の契約数が倍になれば良いだけでしょ?と簡単に言ってくるのです。
そんな事が出来るわけないだろ!って思っていましたが、その上司は残業をしろ!などの精神論や根性論を言いませんでした。
説得するのはいつも数字です。
上司の方は私が契約を獲れる5件に焦点を当てます。
この契約を獲るまでにアポイントを何件取れたかを算出します。
私のアポイントは月に約100件程度作れました。
(アポイントとは次回お約束をした人の事です)
つまり100人のアポイントが取れれば5人の契約が出来ると算出します。
ならば200人のアポイントが私の目標の数字だと話します。
次に、アポイントを取る前の数字をさらに調べます。
私は1日に600件程の電話でコールをしていました。
1日に7~8件程がアポイントに繋がります。
だいたい100回電話をすれば1件アポイントが取れると算出できます。
私が月間の契約数を倍にするにはとにかく多くの電話を掛けないさい!
600回のコールを1000回にすれば単純に契約数は倍近くになるぞ!
このように数字で落とし込む事で私に明確な道を示していました。
技術が無いなら数で戦え!
よく営業はトークスキルだとか、相性だとかいう人がいます。
たしかにその部分は営業の数字が多少左右しますが、そのレベルに達していない私には小手先の技は使えません。
上司だった人は1日に20件程の電話を掛けて契約は7~8本を上げていました。
このレベルになっていない私にどうやって契約数を増やすのか考えると数しかありません。
それをしきりに教え、尻を叩いてくれたのが当時の上司でした。
漠然と頑張れ!なんで契約が取れないんだ!と言われるよりも、今日は1000回のコールをするんだぞ!と明確な数字を言ってもらった方が変に悩まずに済みました。
最後に
その上司の方が去るまでに約束した数字は達成出来ませんでした。
それだけが心残りです。
そして約半年後に私はその営業会社を退職しています。
この場所で学ぶべきことは終わったと感じたからです。
明日は上司に教わった数字を副業に活用して自分の未来を分析をします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。